チェーン・ソーの刃研ぎ

  • 2007.02.25 Sunday
  • 19:00
チェーン・ソーも使っているうちに切れ味が悪くなって来ます。

下手クソな扱いな為に、切断後に下のコンクリートを斬り付けたりしてしまったりしたこともありますし、原木の台にしていた酒瓶用のプラスティック製の函を刻んでしまったり……

原木を切った時に刃に着くタンニン等に油がこびりついても切れ味が落ちてきますが、原木以外の物を切る事がなければそうは切れ味が落ちる事がありません。

しかし、たまに気を利かせて研いでやろうと思って変に刃研ぎをしてしまうと余計に切れなくなってしまうので注意が必要です。

で、たまに研ぎます……






刃の丸みに対応した丸棒ヤスリで研いでやります。

で、止せば良いのに切れ味が向上すると嬉しくなって切りたくなってしまい……

切ってしまっては接種をする嵌めになり、タダでさえキツイ業務終了後に更にキツイ思いをしてしまう……

さすがに腰が痛くなって来たなぁ……

それでもキノコ栽培は発生した時の喜びを考えると止められません(苦笑)


HPもご覧下さいませ〜キノコ栽培記・きのこ堂本舗

原木ヤマブシタケ栽培等の培養過程

  • 2007.02.26 Monday
  • 19:50
また今週は少々冷え込んだスタートとなったが、世間では既に花粉症の話題がチラホラ出始めている様です。

となると、こっちもうかうかしていられなくなってきます……

そうなんです……桜の開花が近付いて来ているわけですから早々に残りの原木に接種を済ませて仕舞わねばなりません……

ところが先週までの激務で腰が…………(T△T) 

少々熱もある様でして関節があちこち痛んでいたりもします。
そんな中、嬉しい状況もあったりしました。



こちらはマイタケの菌糸の生育状況



こちらがヤマブシタケの生育状況です。

培養環境の適度が似たり寄ったりなのである程度までは一緒に培養出来るのですが、ある専門家に言わせるとマイタケがヤマブシに負けてしまうので一緒に培養はしてはいけないとも記述を見かけたりします。

これからは少し注意が必要かもですね……

しかし、この原木達の重さがなんとも栽培・培養において体に大きな負担を掛けてくれます……
一般に流通するマイタケやヤマブシタケ、その他の食用菌類が菌床で培養・発生されているのが体で理解出来ますね……(苦笑)

もちろん基本的に原木を使って出来るキノコ栽培全体に言える事でしょう……



上画像は先日カエデの生木にナメコやタモギタケを接種したものですが、短木に刻んで接種したために乾燥が強制的に早まって来ています。

結局、こちらも接種当時は「生木」を運搬したり操作するので重く体に負担が掛かるわけです……

原木栽培って時代に逆行な行為なのだろうけど、その苦労が自然に近い味を得られるのだろうな……と思いながらやっています。

短木シイタケ栽培……

  • 2007.02.28 Wednesday
  • 02:52
普通に考えて非常識な栽培方法かも知れません。
シイタケを短木で栽培するのって……

見る人が見たら鼻で笑ってしまうでしょうね(苦笑

まあ、シイタケを生産販売するわけではないのでこういった試みも楽しくやってみようかと……

で、なぜこんな事を考えたかというと……

ワシのホダ場では毎年折角早春に発生したシイタケは乾燥が酷く、小さいうちに成長不可能な状態までに追い込まれてしまう事が多々あって、なかなか食卓に上がらない事が多いのです。

早春は雨が降れば、必ず翌日は強風を繰り返します。
露地栽培の悲しさです。

で、考えた……

実際、合掌組みにしてあるホダ木を地面に近づけ、低く組めば良いのですが場所の関係からそれもままなりません。

まあ、場所と相談しながら栽培すれば良かった事なのでしょうけど、実際低く組んでも乾燥は避けられません。

ホダ場の周囲は360度開放された所ですから風当たりは最高です……


シイタケの大鋸屑菌を初めて購入してみました。


シイタケの大鋸屑菌をナメコやヒラタケの短木栽培と同じ様に接種します。

そして早期蔓延を試みます。
短木なので樹皮の強度が落ちる前に木質部に蔓延出来ると思います。
早期蔓延が完了出来ると、予想ですが最初は上面の樹皮と木質部の境目からの発生があると思います。

シイタケやクリタケは樹皮の無い所からの発生はあまり多くはなく、蔓延に対して樹皮内部の腐朽が遅れる事が予想されるからです。

しかし、この栽培方法が成功出来れば、完熟ホダ木を地面上に置き、落ち葉等で保湿してやることによって当ホダ場において乾燥防止&早春収穫成功になるのではないかと予想しています。


本編=キノコ栽培記「きのこ堂本舗」もど〜ぞ!

「ヒラタケ+エノキ」という拘り

  • 2007.03.04 Sunday
  • 09:22
ここのところ、日記の更新を怠ってしまった……

まあ、これと言って忙しかったわけではないのですが、先々週までの疲労が今になって出てきたといったトコでしょうか?(苦笑

もう若くはありませんからね……
気持ちは「ヤンチャ坊」なんですけどねぇ……(無理??笑)

で、今年は諦めていたんです……

径が20cmを超えるエノキ・シデ原木の入手を。


ところが、金曜日になってチャンスが現れたので、このチャンスをみすみす見逃すわけには行かず、なんとか入手して来ました。


エノキ・シデ原木……大体、短木で36個分になります……

独特な縦縞がある樹皮がシデであります。
その前後の原木がエノキであります。

で、この原木に何を接種するかというと、長年、拘っているのですが、この2種類の原木に「ヒラタケ」を接種するのです。
それも、決まった種菌会社の決まった品種なのです。

この原木が入手出来なかった年は「ヒラタケ」は接種しません。
そのくらいこの樹種から発生するヒラタケが大好きですし、見た目・味とも天然モノより優れていると思っています。
なので、「今年はエノキが入手出来なかったから他の原木でもいいや……」という妥協は絶対にしません。


この様に美しく、傘の中央から必ず柄が成るといった「ヒラタケ」

一般的には「ヒラタケ」は画像の様なキノコらしい子実体というより傘の中央に柄が付かず偏った位置に発生する「側性」といった特徴が大きい。
「側性」品種である種菌は一切使用しません。

こういった品質の事も拘りのひとつでもある。

本編にも記載しましたが、このヒラタケは2〜3年間シーズン中、原木
から約半月毎に乾燥時期を除いた春先まで発生をくり返す事もあり、
エノキ・シデ原木が入手出来る限り毎年接種したいキノコであります。

          
               BGM 「LIVE IN RIO」 by QUEEN

本編にもドゾー!キノコ栽培記・きのこ堂本舗

シイタケ・ナメコ原木栽培過程それぞれ

  • 2007.03.05 Monday
  • 06:23
接種からの日数によって原木への菌糸の蔓延状況というのはそれぞれ違うものですが、菌類は草花や樹木の栽培と違って、その成長過程が目で確認がなかなか出来ないといった不安などもあります。

種駒を使った栽培法では特にそうです。

しかし、シイタケなどは接種〜4ヶ月〜一年と経つにつれて意識していると結構解る原木も中にはあると思います。

梅雨時期には木口に白く菌糸が出て来て菌糸膜を形成したりもしますし、一年もして木口付近の樹皮を少し捲ってみると状況が解ります。


昨年早春に接種したシイタケ原木の一年後の状況

上画像の原木からの発生はまだですが、この様に木口まで菌が白く蔓延しているのが確認できます。
今回は嫌気境界線も全く形成されておらず、クロコブタケ等の害菌の侵入が皆無だった事が判明しほっと一安心です。

ここまで来てやっと「ホダ木」「ホダ化」と言えます。

今度は先日短木断面接種をした(2/8)「ナメコ」ですが、上下離れないように養生してあるテープに少々切れ目を入れて小窓を作って菌糸の生育状況を確認してみました。


まだまだ原木に侵入するには程遠い……

一応、菌糸が成長しているのが解りますが、まだまだ原木への侵入は時間がかかりそうです。
もっとも一ヶ月も経っていないので仕方ないのですが、ここまで置いておいても発菌が確認出来なければ、やり直しが必要なので確認はしなくてはなりません。

あとは乾燥を防止するために降雨がなければ原木等に時々散水してやらなければなりません……

目に見えて成長が解らなくても、忘れずに色々としっかり管理をしてあげなければなりません。

当栽培日記を楽しみしていて下さる方々、また今後の栽培経過をご期待下さいませ。


キノコ栽培記も読んで下さいませ〜!ヽ(´∀`)/ きのこ堂本舗

シイタケに春がやって来たか……

  • 2007.03.11 Sunday
  • 06:23
ちょっと、ここのところ本業が多忙で帰宅時間も遅い上に疲労が激しくて日記の更新を疎かにしてしまいました……
先月だって忙しかったのですが、今月は根性が不足して来たのかもしれませんねぇ……(苦笑)


最近になっていよいよ、降雨が増えて来ました……
これと言ってまとまった降雨があるわけではないのですが……

今まであまりに乾燥していて「ふうどん」状態になっていたシイタケが少々の降雨の影響や空気中の湿度上昇によって成長が良くなって来まして、なんとか自宅の食前に上がる様になってきました。


      ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


ちょっとした湿度の上昇で、見た目もかなり変化するのを観察できるのは、プラス思考で言えば露地栽培シイタケは、こういった変化がこの時期の楽しみだったりもしますが、実際はやっと発生した原基があっという間に乾燥してしまったり、この少ない原基やカスミにナメクジが集中して貪られてしまったりで、悔しい思いも結構したので、やっと……といった感じです。

シイタケで生計を立てているわけではなく趣味なので、どうしても仕事が忙しくなってしまうと疎かになりがちなので反省しなくてはなりませんね……
菌類だって生き物ですから面倒を見てあげる必要があるからです。

              ……▄█■█● ハンセイ……



フィールドでは「フキノトウ」が既に20cmにも伸びて花を咲かせています。
あと半月もすると今度はサクラが開花することでしょう……

早く接種を済ませてしまわなければ……


HPもご覧下さいませ〜!キノコ栽培記・きのこ堂本舗

ヒラタケ栽培開始

  • 2007.03.12 Monday
  • 01:33
今年もなんとかヒラタケの接種を完了出来ました。

先日の日記にも書きましたが、わしは「エノキ」「シデ」が入手出来ない年はヒラタケを接種しません。

つまらない拘りなのですが、今年はなんとかギリギリにてなんとか上記2種の原木を入手することが出来ました。

そしてこの原木を刻むのですが、作業場に搬入しようとしますがまだ「生」なので含有水分も多く、なんとも重い……後に計測したところ、下画像の右から3本目のエノキが45kgもありました…………(∩;゚皿゚)ヒイィィィッッッ! 


   チョークで記してから玉切り(刻み)ます。


そして、拘りのヒラタケ種菌を大鋸屑や米糠と調合して接種します。
詳しくは今月4日の日記を読んで頂けると嬉しいです。


接種完了した「シデ」原木

まだ、伐られて間もないせいもあり原木下部から水分が滲み出て来ているのが分かります。
短木栽培のメリットとして、玉切り後この様に乾燥を早めるので入手した原木の乾燥期間を早めに切り上げられると言うことがあります。

接種後は上下の原木が離れない様に養生して、梅雨時期〜盛夏寸前までそのまま管理をします。

詳しくは本編の「ヒラタケ」のページを参照して頂けると嬉しいです♪


本編はこちら♪キノコ栽培記・きのこ堂本舗

マイタケ栽培 原木と菌床

  • 2007.03.13 Tuesday
  • 02:10
原木でキノコを栽培していると、菌糸の培地や材への伸長が気になるものです。

特に気になるのが「伸長が遅い」「栽培が困難」と言われているマイタケの培養過程です。
毎年、この培養が成功するか失敗するかヒヤヒヤさせられるからです。

そこで、今年は原木を殺菌した時に一緒に少量の大鋸屑も殺菌し、菌床にしてその菌糸の伸長の様子を調査してみることにしました。

すると、原木ではなかなか菌糸膜を形成しないのに対して比較的早く菌糸膜を形成し、培地への伸長も順調な様子です。

と、思いましたが……


    接種後一ヶ月の様子……しかし……

酸素がある表面を優先に菌糸が伸長している様子ですが、底面を見て見ますと全く菌糸が回っていないのです。
ここで、一回割って見て中の様子を見てみたい衝動に駆られますが、ここはグッと堪えて様子をもう少し見てみようかと思います……

早くも培地表面の菌糸膜に分解水が溜まっています……
原木と比較して大鋸屑培地は分解されるのが早い様子なのも解りました。

表面だけ……(苦笑

詳しい事は不明ですが、この様な事から菌床で子実体を早期に発生させる事によって回転を早くして販売するのでしょう……

ただし、殺菌設備、空調設備等の高額な投資も必要でしょうねぇ……
さすがにそこまでは出来ませんが、菌糸伸長の様子を目で楽しみ、勉強するには良い経験でした。

後にこれをプランターかホダ場に埋設してみようかとも考えています……


  本編は原木栽培記・きのこ堂本舗  

続・マイタケ・ヤマブシタケ原木栽培・培養過程

  • 2007.03.14 Wednesday
  • 05:58
キノコ堂本舗・ヤマブシタケ本編にも短いながらも培養過程を更新しましたが、ここでもう一度……

培養が接種から約2ヶ月を経過しましたが、例年よりも比較的菌糸膜で全体が覆われるのが少々遅れている様な気がします……

まあ、昨年までの記録を見ても、それほど大差はないのですが、今年は多少なり培養する環境を変化させたということもあるかと思います。


   菌糸膜で覆われた原木

上画像は菌糸で原木が覆われたモノですが、この菌糸膜を形成するまでが結構じれったいものです。
この菌糸膜で原木を覆う事によって他の菌類の侵入を防いでいると思われます。


たっぷり出て来た分解水

菌類が原木の中に侵入し、分解を開始すると発生する水なのですが、考え様によっては、菌類の排泄物なのですね……

しかし、分解水の発生は原木への活着が確認される目安であって、菌糸膜で覆われなくても、これが出てくれば安心であります。
菌糸膜で覆われた原木はある意味パフォーマンス的な要素もあり、実際には菌糸膜で覆われなかったマイタケ原木からでも子実体の発生は確認しています。

そんなマイタケ原木だってもちろん、分解水はたっぷり出ていました。
この様な事から分解水の発生が大事だという事が良く理解出来ます。

また、その逆もあって菌糸膜ばかり発達して分解水が一向に出て来ないという原木もあったりします。
両者を培養しているとマイタケよりもヤマブシタケの方がここらへんは、ムラが多いという事もよく分かります。

もちろん、栽培者の目を癒すには分解水を出しながら真っ白〜アイボリーな菌糸膜で覆われて行く原木の様が見られた方が良いですね……


昨年、培養完了し、発生のために土中埋設にホダ場に運び込まれる完熟マイタケホダ木

上画像の様な完熟ホダ木が今年も出来る事を目標に頑張っています。

本編でもヤマブシタケ日記更新中♪キノコ栽培記・きのこ堂本舗

シイタケ原木栽培・春秋の違い

  • 2007.03.15 Thursday
  • 06:56
また、冬に逆戻りの様な陽気になってしましました……
折角発生〜収穫までなんとか出来る様になって来たかと思えば、ホダ場では最近、毎朝霜柱が立つ状態なんです。

まあ、今年の2月がかなり生暖かかったので、これが普通なんでかねぇ……?
しかし、3月にしては涼しい……(苦笑)

で、露地栽培シイタケですが……

わしが栽培するシイタケは「春秋型」ではありますが、実際は「冬型」に近いのかもしれません。

秋は晩秋に近くなってから発生を開始しますが、11月頃では関東ではまだ紅葉もせず、生暖かい日が続いていたりします。
そんな季節に発生したシイタケは見る見る大きくなって、本業が忙しい時はうっかり収穫が遅れる事がしばしばあります。


 A:昨年秋に発生したシイタケ


 B:この春に発生中のシイタケ

上の二つの画像ですが、同じホダ木からの発生を撮影したものですが、季節によってこんなに違う子実体を形成するんですねぇ……
脳内では違いは分かっていますが、改めて比較してみると面白いものです。

今の時期は乾燥が酷く、なかなか食卓にシイタケが上がらなく、収穫までの成長が待ち遠しいですし……


 晩秋のホダ場で胞子を撒くシイタケ

秋は成長が早すぎて胞子を撒かせてしまったりで、なかなか思い通りにならないのが趣味の栽培の面白いところなのかもしれませんね……

んな事で良いのだろうか……(苦笑)



本編にもシイタケ栽培記載ってますキノコ栽培記・きのこ堂本舗

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