ハツタケ……今年は大当たり。というより収獲方法だね。

  • 2018.09.22 Saturday
  • 10:22

 

                        どぉ〜 もぉ〜 (゚∀゚)ノ

 

きのこ好きの皆様、こんにちは。

いよいよ、キノコ狩りシーズン真っ只中に突入してまいりました。

わしも、信濃の国に出没しておる次第です。

 

 

 

今回は、ハツタケに関するエピソードで行こうかと思います。

まあ、個人的な話が殆どなので昔からの伝聞や学術的な話しではないので、

いつもの軽い気持ちで、きのこ堂 ちば!節を読んでくだされば幸いです。

 

ハツタケと言えば、下総、上総、常陸の国のソールフード的大人気キノコで

有名であります。全部合わせて略して今回は「チバラキ人」にします(笑)

 

もう、来月になると、こちらのキノコ好きの方達で少ない松林は朝~夕老若

男女でフィーバーしとります(笑)いやいや、チバラキの最近の若者がハツ

ケ狩りを楽しんでいるのかは不明ですが……

 

あれだけ何時でもスマホを手放せない様な行動を見ていると、さてフィール

遊ぶ若者は我々が若い時と比較してどのように変化したのか? ちと不明

であるが、わし等がキノコ狩りで信濃の国に出没するようになって6年、年々

若い層が減っている様な気がしている。

 

ちょっと大きな公園的な所には休日に若い家族連れが来て子供と遊んでいた

するのを散見する程度になった。

でも、まあ、ネットが普及したことによって「この世にはこんなにキノコ好き

がいたのか……」と驚くことが多い。

 

しかし、わしが発信する情報も全てが正しいというわけでは無いが、やはりキ

ノコは難しいと思えて、わしから見ても間違っている危険な情報もあったりす

るので恐い部分もあったりする。情報の鵜呑みには気を付けたいモノです。

 

さて、タイトルにあるハツタケは間違いが少ない優秀なキノコである。

まず、傘の裏を傷付けると青変するのが最大の特長で、この反応があったり、

自生している状態で既に青変しているのが上部からでも確認出来る事が多々

あったりするので判別し易いといったところが優れている。

 

ハツタケを漢字に変換すると「初茸」と表現される。

名前の通り、毎年一番最初に発生するキノコだから「初茸」の由来だそうで。

 

ここで江戸暮らしの話しを、ちと書いてみる。

まあ、ここら辺は専門ではないのでチョー簡単にということで。

 

江戸の人々は何でも初物が大好きであったらしく、女房娘を質に入れてまでも

「初がつお」を食べたかったらしい。そんな例え話があるくらいだから、余程

「初がつお」が食べたかったのだろう。

 

しかも、その当時の金額で1匹3〜4両で、現在の金額したら30〜40万円と

いうことらしい。

現在の金銭感覚からしたら、ものすごく高価だ。で、「初がつお」だけでなく、

更に「初胡瓜」「初茄子」「初茸」「初アンコウ」……

これを江戸の民が欲しがるモノだから価格は高騰、民の生活に大きな影響が生じ

るということで幕府が規制を敷いたと言われるが、宵越しの金はもたねぇ!とい

う江戸っ子には、あまり効果が無かったらしい。

 

で、現在まで伝わっている風習として「初がつお」はスーパーでも3枚におろし

たうちの「腹側」と「背中側」とに分けてトレイに乗っかって販売される。

で、わしはいつも腹側を買う。しかも数百円+消費税で(笑)

 

江戸時代の1匹3~40万の価格を4分の1にしたって10万円……それでも高価だ。

当時は消費税なんか無かっただろうが、買い物に対する罰金と思うとやはり欲し

いモノを買いたいだけなのに、更に余計な金を払わせられると思うとイヤになる。

 

当時、いくら早舟で輸送してくるからと言っても現代の物流と比較しても鮮度は

落ちていたと思うよね。そう思うとやはり消費税より高価かもしれん。

なにせ、冷凍技術もどうだったかというのもあるし。

 

 

まあ、鮮度の問題に関してはハツタケは青変するだけに鮮度が落ちたと思いが

であるし、なにせ見た目が急激に悪くなるのが玉に瑕だ。

しかし、この青く変化するところが間違い無く収獲出来る最大の特長だから仕方

が無い。

 

と言うことで、ハツタケは江戸時代現在のトーキョーでも収獲出来たという事だ

ね。現在でも探せば何処かの公園や海のそばの松林で収獲出来るのかもしれない

ね。わざわざハツタケ欲しさに都内には行かないと思うけどさ。

 

話しは少々変わって現在わしが来ている信濃の国。

こちらでハツタケは不人気である……みたい。

収獲して宿に帰ると義母に「あ、これ蹴飛ばして歩くヤツだw」と必ず言われる。

当然、信濃人であるカミサンも一昨年までは「こんなモン!」という感じの扱い

ではあった。「チバラキ人はなんでこんなモノが好きなのか?」と言った不思議な

感じだったらしい。

 

因みに信濃人はヌメヌメのハナイグチが好きである。

 

 

 

確かにハツタケよりは見た目が良いし。汁物には良く合う。

秋になるとカラマツ林は地元の人達がハナイグチを求めて多数来ている。

 

で、昨年からハツタケの旨さに目覚めてしまったカミサン。

先日、またドライブキノコ狩りで路肩でハツタケを見付けてしまった。

当然、また峠道の路肩の広いところを探して駐車して路肩キノコ狩りをするわけ

だが、既に下総で生活しているクセに自分では信濃ソウルが強い事から、下総人

になれないのだ(笑)

 

で、路肩キノコ狩りをしているまでは良いのだが、下から登って来る車や下って来

る車にその姿を見られたく無いと言う。

シロを人に知られたくないからか?と聞けば。そうではなくとても恥ずかしいらし

い。乙女のような可愛らしい発想では無いのは判っていたが……(笑)

で、一応「何故恥ずかしいのか?」と聞けば「自分は信濃人なのにチバラキフード

のハツタケを収獲しているのを見られたくない」と言う……

 

別に「喰い方によってはもの凄い美味しいキノコだから収獲する事にした」って思っ

てりゃいいぢゃん……って思うんだけどね……

それを言うなら我々だって若い頃ハツタケを収穫している最中さ……

ハナイグチは流石にこっちにはないけど、ヌメリイグチ、チチアワ等のイグチ類は蹴

飛ばして歩いていたんですけど……って思ったよ。

ハナイグチって、どんだけ高級品なんだよ!?ってな感じだよね。

実際、産直店で見ると量、質のわりには結構高価だ。

 

しかしだよ、ネットで探すとハツタケだってあんな真っ青になったブツがさ、

わしから見てもかなり傷んだモノが高値で取引されているから驚きだよね。

100gあたり1000円前後ってのを見たけど山で収獲出来る人から見たらかな

の高価である。でもまあ、採りに行く手間暇と燃料費、自動車保健代とか細かい

事を考えるとそれでも安価なのかねぇ?

 

やはり「初」と付くモノに対しては江戸時代から続く初物高価という風習が今でも

あるんだろうね。

メロンやスイなんかも初物は高価で取引されてニュースになるくらいだからね。

 

で、今年のハツタケ。

下総の国ではまだ発生はピークを迎えていないと思うが、信濃の国ではピーク

を過ぎる頃だ。

 

毎年、毎回狙うキノコは多種あるのだが、今年は夏が長い所為かハツタケの代

群生に出会した。

 

 

 

この群生はアカハツだが、見付けた時は既に薄暗く、折角菌輪を描いていたの

に距離的にストロボの光が届かず、その光景を撮影が出来なかったのが残念。

 

まあ、好きな人にはヨダレモノかもしれないけど、信濃の国だからこそ見られ

る現象だろう。当然収獲はする。

しかし、単体で自生しているとかなり地味なキノコなので、うっかりすると跨

いでしまったり、踏み付けてしまっていたりする。なので、信濃の国では踏み

潰されたハツタケを多々みかける(悲)

 

因みに、この下の画像にあるハツタケって見落としやすいよね?

 

 

 

 

ちと拡大すると……

 

 

 

 

ってな感じで、ちょっと大きな落ち葉があるような所だと見落とすよね。

まあ、そんなこんなで大量に収獲したハツタケ……

 

さて、どんな料理にして喰らうかというと……

カミサンが気に入ったのはチーズとベーコンと焼いた「ピザの具」風に

作ったモノが良いとのこと。まあ、チーズにも多種あるようなので、何を

使ったのかは、わしは知らん。

 

だってチーズって……う●んこ臭くねーか?

カー●ルのチーズ味が不足して社会現象になった時さ……「この世には、

こんなにウン●コ臭好きがいたのか!!」と驚いたし(笑)

 

あとは、ハツタケご飯。これはやはりチバラキの味だよな。

わしも昔から馴染んでいる味と香りが満載のきのこご飯で絶品だ。これぞ

菌類の香り!(笑)といった旨さがある。

因みに、信濃人の家族にカミサンが炊いて差し上げたところ絶品だった

らしい。結局、旨いモノはみんな好きなんだよね。

 

 

しかし、このハツタケ。

調理方法によっては、ただのボサボサ感が残るキノコになってしまい不味い

キノコ認定されても仕方がないところもある。

そのまま、汁物に使うのは、わしでも不味いと思う。前述した調理の他、

わしの好みは、やはり豚肉と一緒に油と絡め炒めるような調理が合うね。

 

アカハツ。こちらは表

 

こちらは裏。ハツタケもアカハツも両方とも青変する。

 

因みに、アカハツの方が味はかなり落ちる……

 

と言うことで、ハツタケの発生のタイミングがバッチリ合致すれば今回の

様な大量収獲が可能である。「初物」の大量収獲……決して悪い気分では無い。

 

ふふふ……

信濃の国は江戸から離れているから初茸への価値が低いんだな。

 

競合性が無いキノコを狙うのもまた大収穫への対策である。

 

やはりハナイグチがお好き??

 

そのままでいて下さい(笑)

 

 

 

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                             でも……やはり、マツタケを採ってやりたい……

 

 

 

 

 

 

 

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