ひょんな事から布袋竹の和竿を入手した(笑)

  • 2017.01.05 Thursday
  • 04:42

 

     

       まいどぉ!!( ̄∀ ̄)ノ

 

 

 

 

 

ちょっと元竿(バット)のグリップがプアーなところが趣味の自作臭い(笑)

 

 

和竿がある。

たった1本だけだが。

購入したわけでも、わしが自作したわけでもない。

穂先を踏み付けているネコの話でもない(笑)

ちょっとしたことで、この貴重?な和竿が入手出来た。

特に名工が作ったというモノでもない。

 

和竿とは現在のカーボンやグラスで製作された竿ではなく、昔から日本で使

われて来た竹竿の事を言う。

 

話が何時もの様に長くなるんだけど、興味があったら最後まで読んで頂ける

と、とても嬉しい。

 

この正月休みは体調を崩してしまい、熱は出るわ、青っぱなは出るわ、咳が

酷く睡眠も満足に出来ずに過ごしてしまって、現在でも、あまり体調は良く

はない。

 

なのに、もう正月休みは終わろうとしている……

 

わしの商売は読者の方なら既に察しがついているだろうが、建設関係である。

約25年近く前、バブル景気が崩壊した。それでも我々が業務で使用する

材料は値上がる一方なのに、技術料は露骨に一気に下がってしまった。

社会の汚さを垣間見た時代だった。

 

本業はこの平成不況の煽りを喰らって利益が上がらなくなってしまい、この

20数年間で多種のあらゆる技術を身に着けてきた。

そのため、いろんな職種を請け負う事が出来る様にまでなった。

 

まあ、中には誰にでも出来るだろうという業務もあるが、やはり経験が無か

った場合、無闇矢鱈に焦って金欲しさに色々と手を出すと大きな失敗をする

事になる。それで倒産に追い込まれた業者が何人出たことか……

 

昨年のある夏の日、昭和の古民家で内部の解体作業をしていた。

解体と言ったって、本業ぢゃないんだけど、傷めてはいけない所とストレス解

消的に破壊出来る所とあるので手壊しとは言え、結構気を使う。

あまり勢いよくやると、もの凄く疲れるから、ある程度のパワーで作業をす

るのがコツだ(笑)

 

壊しては表にどんどん解体屑を運ぶのはクソ暑い夏には、かなり厳しい作業

である。

埃だらけになって過酷な肉体労働……まっさしく底辺の仕事かもしれない(笑)

こうなると技術職ではなく、よく犯罪者に多い「自称 建設作業員」だ。

当然、昔からナイスガイなのに、女性にはもてないし、出会いも皆無だ(笑)

 

しかし、そんな現場を狙って好んでwやって来る輩もいるんだよね。

 

廃品回収業者である。

 

かならず軽トラックでやって来て

 

 

なんか w(゚Д゚)w クレッ!!  って来る。

 

 

彼等が欲しいモノは金属類である。

まあ、再利用可能な家電製品やソファー、ベッド、チャリンコなんかも積んで

いたりするから、換金出来るルートがあるんだろう。

 

金属類は、特にエアコン、給湯器、蛇口を欲しがる。

北京オリンピックの時は銅が高騰したのだが、最近では銅の価格が低迷している

ので、買い取り価格もかなり安くなっている。

ステンレスなんか比重が軽いので、もっと安いだろうし不純物の鉄が混じって磁石

が付くようだと更に買い取り価格が落ちるようだ。

 

また、この金属の取引は世界の株価の動きにも影響するので、注視してなければな

らないと言う。

 

業者なりにいろいろあるんだよね。

 

 

まあ、わしも、ただ働いて来た対価をもらうだけではなく、解体時や商品取り替

え工事が発生した時は中古金属を回収してきて貯めておくんだよね。

貧乏臭いようだけどさ……

 

 

 

 

ある程度貯まると専門業者を呼んで買い取ってもらうと、酒wやちょっとした工

具や消耗品類を購入出来たりするからね。

 

あなたも、家庭にある不要な金属類をどこかの業者に持ち込めば、ちょっとした

小遣いになるかもしれないよ?(笑)

 

 

さて、話は和竿に戻って……

解体現場にやって来た回収業者の軽トラックから、背が高いイケメンが笑顔で出て

来て、こちらに向かって「こんにちは〜」と爽やかに挨拶してきた。

 

ちと、アクセントが変だが、こちらも挨拶されたんだから一応は同等の大きさの

声で挨拶を返す。

 

で、既にバラしてあった蛇口が直ぐに目に入ったらしく、やはり欲しがるんだよね。

でも、蛇口はわしが持ち帰るから、他のモノなら良いよと言ったら、大きな琺瑯

製の洗面器が欲しいというので、持って行って貰う事になった。

 

解体屑を置くにしても嵩張るモノだったので、こっちとしては、ラッキーくらい

な気持ちで渡した。その他少々のキッチン部材とかさ。

 

で、彼の軽トラックはかなりの量の回収品が既に積載されていて「おいおい?

乗せられるのかい?大丈夫?」と聞くと、なんとかすると言う。

 

で、ここまでの会話で、明らかに日本人ではないなと思ったわしは「どこの国か

ら働きに来たんだい?」と聞いてみたら中国だという。

 

まあ、世間で嫌われるパターンの中国人ではなく愛想が良く礼儀正しかった。

彼の車の荷台を覗いてみると、何故か和竿が大量に乗っているんだよね。

 

わしは思わず作業を中断して、その和竿を何本も継いでは見て楽しんでしまう

状態になってしまって……

 

まあ、そんなこんなでその間に彼といろいろと話をした中で印象に残ったのが、

わしが、ちょっと意地悪で「中国は環境汚染が酷くてどうせ魚だっていないんぢ

ゃないの?居たって病気持ちばかりでしょ?だからこの和竿を譲ってくれよ。

少し金払ってもいいからさ(いや、買う気は毛頭無い 笑)」

 

と言ったら、彼は……「ボクの家があるところはすごい田舎で、ちょっと、きれ

いな大きな川があるんですよー。そこにたーーくさんの魚がいる。帰ったら、この

ニホンの竿で釣りたいんですよーだから、あげられない。」

 

と言う。まあ、どこまで本当だか不明なんだけど、そんな大量にある和竿の中か

ら1本だけあげると言うので、貰って来た。

 

まあ、誰かが趣味で作った和竿が金になると思って引き上げて来たに違い無いと

は思うんだけど、わしが欲しがったから更に確信を得たかもしれん(笑)

 

もしかしたら、買うと言っても金を欲しがらなかったから本当なのかもしれない。

しかし、こんなにどうやって持ち帰るのかね?空輸でもするのかな?

 

で、貰って来たのが長さ3m60cmくらいの印籠継ぎの「延べ竿」で……

仕舞い寸法が70cmくらいで6本継ぎ。

 

 

此奴は、わしがブログ用撮影を室内でするときに必ず邪魔しに来る……

 

 

「この竿は短くて、ボクの田舎の川で使えないから,持って行っていいよ!」

 

だと……確かに他の和竿のほとんどはリールシートが取り付けてあり、ラインガ

イドが多数着いていたっけ……確かに大河川か海用だわな。

 

 

 

で、老人生活パターンになってしまったわしは、今朝も早起きをした。

そんな夏の出来事を思い出して和竿を引っ張り出してみた。

貰って来た当日にちょっと継いで見たきり、今朝まで見ていなかったし。

 

 

 

まあよく見れば、布袋竹(ホテイチク)で作ってあるようだ。

ゴツゴツした節が独特である。

出っ張る節を巧く処理してある。

 

仕舞い寸法がこのサイズということは、真っ直ぐで素直な部分を長く確保する

事が難しかったのではないか?と想像が付く。

だって、天然の布袋竹ってこんなに反って育っているからね……

 

 

 

 

継ぎ方は印籠継ぎと言って、あのTVで有名な黄門様の「この印籠が目に入らぬか!」

って時に出て来る印籠の蓋を想像してもらうと理解しやすいかと思うが、あの場面で

印籠の蓋を開けて毒薬を撒くわけでもねーしなぁ……(笑)

 

一応画像も撮って置いたので、こんな感じで継いで延ばしていくと思ってくだされ。

 

 

 

各竿尻にはこのような♂の継ぎ手が仕込まれていて、これを♀になっている元竿の

上部の方へ差し込んで行く。

無理矢理奥まで継ぐ必要がなく、ある程度入って、しっかり固定したところで使用す

れば良い。

 

 

 

 

まあ、こんな感じだね。

で、朝は雑事が終わればヒマなので、もう少し先まで継いで延ばしてみた。

 

 

 

思ったより中間がダレる事も無く、案外張りが良い様だ。

竿掛けを使っての釣りなら問題は無さそうだ。

特にこの状態での「持ち重り」というのも感じられない。

 

わしが小学生の時に一生懸命小遣いを貯めて買ったダイワのグラスロッドより

は軽いんぢゃねーのか?と思うくらいだ。

というより、わしが大人になって力が増えただけだよな。

中身は万年童なんだけどさ……

 

因みに自分で初めて買ったダイワのグラスロッド……当時3.6mで¥1,100だった。

高かったよな……わしにとっては。

当然、美少年wのわしから消費税を取ろうなんて事がなかった良い時代だった(笑)

 

まあ、この和竿を渓流で使おうと思ったら田んぼの用水路での雑魚釣りか、毛鉤

釣り用になるかどうか……

 

手賀沼周辺の田園地帯や関宿周辺で、ヘラブナや小魚釣りに使うかだよな。

あ、葛西用水でも結構似合うかもな……アキラ先輩やロペがいそうだけど(笑)

まあ、骨董趣味があるから、持っているだけでもいいんだけど、やはり、これで

釣ってみたいよな(笑)

 

もし、自分で作った竿だったら、直ぐにマブナ釣りに行くと思うよ。

で、初の1匹目はブルーギルだったりするんだろうな………(苦笑)

和竿で外来害魚釣りって笑えないよな。

 

 

で、肝心の穂先。

冒頭の画像で既にネコに踏みつけられているんだけどさ……

 

 

 

 

 

3番目まで継いで天井に押しつけてみると、かなりの反発力があって、少しくらい

大きな魚だったら合わせたと同時に抜けて来そうなテンションがある。とは言って

も20cm前後の魚までだろうな。

 

この竿の制作者はきっと、いろいろバランスを見て、散々選んだ布袋竹を組み合わ

せて、この1本を製作したと思わせるところが、この短い竿の随所に感じられる。

そう思うと、大名の釣りではないけど、実戦は小物釣り程度にしておいた方が得策

かもしれない。

 

万が一、鯉でも掛かったら切れるような仕掛けで釣るべきかもね。

でも、本質「釣り天狗」なら「箱釣り」でヘラブナを狙いたいところだろうね。

 

あくまでも、ブログ同様、自己満足の世界でしかないけどさ(笑)

 

で、わし的に思ったんだけど、ちと重めの布袋竹の根元を元竿(バット部)に継ぎ足

せば、カウンターウエイトの効果で毛鉤釣りには使い易くなるんぢゃねーのかな?と

思ったし、握りも具合が良くなるんぢゃねーのかな?

 

今のままだと、ちょっとグリップが心持ち細いんだよね。

まあ、桐材で作った方が感触は良いし自重も増えないだろうが、竹に拘るなら下画像

の様な布袋竹の根元をグリップに使用すると、その見た目で他人様は「おおぉぉ〜」

って思うかもな(笑)

 

 

 

 

まあ、あくまでも釣り天狗の見解でさ。

 

 

さて、今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

お陰さまでこの記事をもって公開している記事が10年間で700記事目になります。

テーマを無視し、キノコ関連の記事ではないんだけどね……

しかし、あらためて考えてみても良く続いたもんだよ(苦笑)

というより、10年間で700記事はサボり過ぎだよな……

 

 

 

 

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