ナラタケモドキとナラタケ……いろいろと考察の余地ありぢゃん……

  • 2016.10.01 Saturday
  • 20:40

    まいどぉ〜 (゚∀゚)ノ

 

 

昨年もあったんだけどさ……

 

いつも通っている道路に切り株が抜根されずに数年間放置して
あるところがあるんだけど、この時期になると意識して通り過
ぎるようにしている。

 

そこには腐朽菌類が発生するからだ。

昨年は、この腐りかけた切り株からヒラタケの発生を確認して
いる。
ただ、ローカル駅からへの通勤道路にもなっているので、ゴミ
の投棄が多い。


まあ、車から投げ捨てていく輩も多数いると思う。

 

 

 

そんなところに「ナラタケモドキ」が群生していた。

 

まあ、見事な発生量だよ。

しかし、このナラタケモドキは深刻な被害をもたらす病原菌に
なっていたりする。

 

 

山林に自生する樹木は、生育条件が良い環境で成長を続ける事が出

来るが、こういった人間の生活圏内に自生した樹木は、道路開発、

宅地造成等で適合した環境が奪われてしまっている。

 

すると、樹勢が環境の変化に追いつくことが出来なかったり、本来
の成長が出来なかった場合、弱って来る事になる。

そこに病原菌である「ナラタケモドキ菌」や「ナラタケ菌」が寄生
すると根を伝わって、隣から隣へ伝染して行く。

 

場合によっては森の一画……いや、森全体を枯らせてしまう可能性
もあったりする。

 

 

画像を見ての通り、発生したキノコは地中に残っている根を伝わって
いることが容易に理解出来る。

そして、一番脆弱な部分から菌糸が伝播して行くのであろうかと。


まあ、いろんな学会の発表を参考にするとこんな感じの理論である。

 

こんなナラタケモドキやナラタケでも、培地である原木を腐朽して
しまえば、それで菌糸の生活は終わる。シイタケやナメコと同じ性質
である。


どちらかと言えば、地中を這い回った根からキノコを地上に発生させる
クリタケに近いかな?性質としては……

 

 

この場所では、まだまだナラタケモドキの発生が続くようである。

 


幼菌が多数見受けられることから、今後も数週間は発生を続けると予想
する。

 

ウラベニガサの発生。シイタケのホダ木が終わるとよく発生していたキノコで、

ホダ木の限界サインにしていた。

 

しかし、ところどころで、ウラベニガサの発生も見られるので、既に
キノコを発生出来る原木の量が限界に来ている証拠でもある。

 

今回の画像は、既に人間の手によって伐採された林だったのか、
もともとバラ科の樹木を植えた果樹林だったのかなんて事は、わし
の記憶には無い。

いつも通っていると言ったって、ここ10年くらいの話で、この地
に身を移す前は、同じ市内とは言っても長年繁華街の傍に住んで
いたし。

 

ただ、ホダ場は自宅から郊外へ離れた場所に森をレンタルしてい
たのでそこでキノコの原木栽培、殺菌原木栽培なんかも出来た。

その栽培場所である「ホダ場」でもナラタケの自然発生が毎年確認
されていた。


もっとも、業務用の倉庫用地として伐採した部分があったので、
そこの切り株から自然発生していた。

と、まあ「ナラタケ」系のキノコは普通に高冷地に行かなくても
収獲が出来たわけだ。


原発事故前まではね……

 

今回の発生場所でのナラタケモドキは既に放射能汚染の可能性が

高い。収獲は危険だ。

 

ただ、このナラタケモドキ、ナラタケってのは実はいろいろと、
種類が細かく分類されているのではないか?と……

解明をする必要も無いから「ナラタケ」「ナラタケモドキ」で

一括りで片付けているのかは不明だが……

 

今回、高冷地へキノコ狩りに行ったのだが、針葉樹林のキノコばか
り探していても進歩が無いということで、広葉樹林を探し出し、宿
から一番近いと思われる広葉樹林で、それなりに標高がある所を探
し出した。

 

 

そこで見付けたナラタケが上画像のモノ。

はっきり言って形はナラタケ。
しかし、色と発生条件がわしの知っているナラタケの記憶とかなり
違う。

この上画像は幼菌だが、わしの持っている画像とはっきりと色が違う。

 

 

わしのホダ場で以前、自然発生したナラタケ。明らかに色が違う。発生は2006年10月30日

 

ナラタケの場合、普通に図鑑に載っているようなモノが、わしの記憶
の中である。

 

ホダ場での発生。上の画像から2日後くらいかな?

 


大体、関東でのナラタケの発生は10月後半から11月始め。
今回高山で収獲してきたナラタケは9月下旬。

 

わしの中にある記憶とは違うので、やはりナラタケ系には品種というか
種類が多くあるのではないか?と思わざるを得ない。

 

ナラタケモドキには幕切れの跡は無い。

 


これが実は9月に発生するのが普通であるナラタケモドキだとすれば納
得も出来るが、モドキの方には無い筈の傘裏の幕切れした跡がある。

 

 

画像のモノはこの幕切れの跡がしっかりと確認出来る。

画像上段左側の数本で確認出来る。

 

これより標高を下げたところではマツオウジ、タマゴタケと言った夏の
キノコが発生していたりするから、なんとも不思議な話でね。
ここら辺の事がもう少し詳しかったら、もっと突っ込んだ記事が書ける
んだろうけどな……

 

来年の宿題にしておこう……

 

 

 


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余談だけどさ……

このナラタケモドキの画像を撮影している10数分間さ、道路を挟んだ
向かいの家のオヤジが出て来て、ずぅ〜っとわしの行動を監視してん
だよ。

やはり、キノコの撮影をしているヤツって不審者に見えるんだろーな……

というより、古い家の前に新車の「ポル▲シェ」が青空駐車してあって、
それが心配だったのかなー?w

 

わしが撮影を済ませて、自慢の2ドアクーペwに乗り込むまで監視して
たよ。
わしの2ドアクーペが余程気になったんだろーな……

 

因みに、わしの2ドアクーペは「ガロウィング」で凄い力持ちだからなw

 


所謂「ダンプ」ってヤツ(笑)

 

コメント
去年も生えたのですが 毒キノコとの見分けが出来なくて
ズルズルに朽ちてしまいました
今年も同じ季節に 生えてきました

インスタにアップしたら ナラタケモドキでしょう
とのコメント頂いたので 収穫して
先ほど 5本 蕎麦に入れて 食べました

シャキシャキで美味しかったです
玄関横の裏山に生えてきます

広島空港から14キロ 標高250以上の場所です
2年前に 一抱えのドングリが生る木を切り倒して
その切株の根元に昨年から 生えてきました

ナラタケモドキで検索したら ヒットしました
フォト確認して たぶん 
明日は彼岸に渡らなくて大丈夫そうです
hikarukoさん、はじめまして。
返信が遅れてすみません。

ナラタケモドキ、来年から安心して食べられそうで
良かったです。

汁物に使うと良い出汁が出て格別です。

こちらの近況としては、今年はいつものところに
いつものキノコが無いという状態で、折角信州まで
キノコ狩りに来ても1日早く切り上げて帰宅している
状況です。

この10月になっても真夏日続きで,例年ですとアンダー
ウェアーにヒートテックを着ているのですが、今年は
ノースリーブシャツの上に棘防止のために薄手の長袖
の作業着を羽織って山を歩いているくらい高山でも暑
いのです。

しかも額に汗をかきながら歩いています。

なので、暑さの影響でキノコの発生量は少ない状況です。
ナラタケ種のヤブタケが3本しか採れていません。

また、遊びに来て下さいませヽ(´∀`)/
  • きのこ堂  ちば!
  • 2019/10/06 9:00 AM
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