樹皮から樹種を覚えておくと、多種の原木キノコ栽培の範囲が広がるかも

  • 2012.03.03 Saturday
  • 17:24
         こんにちは。
     
     <( _ _ )>




前回の話しが、今回と前後するかもしれませんが、原木入手

の前に知っておく必要な事があります。


それは、樹種の見分け方である。


キノコの接種時期は、栽培する地方にもよるが12月〜翌春、

サクラが咲く頃まで。


この時期って広葉樹には常緑樹以外は、葉が無い。

落葉している時期である。


大抵、樹種の判別は葉や実で、その樹種が何なのか?と見分

ける指標になっていると思う。


落葉樹の休眠期に「冬芽」で判断する方法もあるが、わしにと

って確実に判断出来るのは「樹皮」である。


樹皮は独特で、遠目でも判断が出来る。

キノコ栽培に使える様な太さのモノであれば、樹皮での判断が

容易である。


これを覚えてしまえば、自動車を運転している際にも「あ!ケ

ヤキが伐採されている!」と言った風に判別が出来る。



下記のサイトを参照すると良いかもしれません。



http://kanon1001.web.fc2.com/




大体、原木栽培に適している代表的な樹種で、入手の可能性が

高いモノを挙げると……

「コナラ」「クヌギ」「ケヤキ」「イヌシデ」「エノキ」とい

ったところだろうか。



この5種類の樹皮の特徴を覚えておくと、大抵の原木キノコ栽

培が可能になる。


「ブナ」も優れているらしいのだが、わしは関東の人間なので

使った事がない。


その地で栽培するなら、その地の環境で育った樹木が良いだろ

うと思うからです。


「クリ」も使えますが、樹木には、辺材と心材があって、菌類

が分解出来るとこは「辺材」なのですが、クリには辺材が少な

いので、勧める事が出来ません。


クリは、切ってみますと心材が、殆どで、切断面の樹芯(中央

ら外側へ向かって黒っぽい年輪が多くあります。)その黒っ

ぽい部位が「心材」であって、一般の腐朽菌(原木栽培可能キ

ノコ)が分解出来ないので、もし、キノコが出なくなった後は

心材だけが残り、邪魔になるだけだからです。



しつこい様ですが、昔、線路の枕木や東北の家屋の土台にクリ

材を使っていたのは強度の事もあるでしょうが「腐らない=

菌類が侵入出来ない」といった事の表れであって、先人の知恵

でもあります。


この理由からしてクリ材が、菌類の栽培に不向きな事が理解出来

ます。



しかし、クリタケ栽培には使えますので、こちらは後日、カテ

ゴリー分けした後に書きたいと思います。



で、話は戻って……


「コナラ」「クヌギ」「ケヤキ」「イヌシデ」「エノキ」


この5種類の樹木の名前だけ取り上げてみたが「きのこ堂」で

は、わしが、どの樹木にどんな種菌を接種したのかと言うこと

は、ほとんど書いてはいません。



特に理由があるわけではありませんが、まあ、普通に種菌会社

のサイトにも記載されているし、人それぞれの好みだし、環境

や入手の方法もあるだろうから、別にいっかなぁ〜ってな感じ

です。



ここで、わしが今まで使ってきた樹木とキノコの相性を経験上

でしかないが、書いてみようと思います。

原木栽培に挑戦してみたい方の一助になればと思って。以下。

発生確認樹種になります。



コナラ   シイタケ・マイタケ・ナメコ・ヤマブシタケ・ク

      リタケ・ヌメリスギタケ

クヌギ   シイタケ

ケヤキ   タモギタケ・エノキタケ

イヌシデ  ナメコ・ヒラタケ・ヌメリスギタケ・ヤナギマツ

      タケ・クリタケ・タモギタケ・エノキタケ

エノキ   ヒラタケ エノキタケ

その他……

ヤナギ   ヒラタケ・ヤナギマツタケ・エノキタケ




こんなところでしょうか。


あらためて見ると、大した栽培はしていないもんだな……



しかし、ここで気付くのが「イヌシデ」の存在である。


関東では、皮肉にも東北で扱われる「ブナ」に相当するだけ

キノコ栽培では応用が利き、魅力がある事が解る。


イヌシデを使って、接種します。

いろんな原木キノコに使えます。



因みに、ブナは原木栽培において「ホームラン王」でありま

す……しかし、そうは容易く関東ではブナ原木は入手出来ま

せん。


以前、栽培していた「フジブナ」です……倉庫移転時に移植出来ませんでした……

ブナよ、すまん……(-ω-;)




「シデ類」は関東においては「イヌシデ」が多いので、これ

で十分であります。


イヌシデには、殆ど「心材」が無いので、無駄なく使えます。



「シデ」は成長が早く、春の「花ふるい」の多さや、秋の落葉

の多さ、成長の早さで、一般人には嫌われている。

貰えるチャンスも大きいのです。



いずれにしても、原木を扱うのって結構体力が必要なもので…


秋〜冬場の作業になるから、着込んでいるせいもあって、汗も

出る。


原木は重いし、寒いし……腰は痛くなるし(苦笑)





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