ファイトレメディエーション(植物を利用した土壌修復)、根の形状を検証

  • 2011.09.24 Saturday
  • 09:56
        こんにちは。
     
 <( _ _ )>

福島原発停止作業の工程に「冷温停止」という言葉があります。

それって、思ったんですけど……
メルトスルーして土中に融け落ちた核燃料を、「どうやって冷やす
のかなぁー?」って思っています。

また、どうせ策を練った報道なんでしょう。
1月までに収束しないと、20数社で構成されている「保険」をかけ
られないからでしょ?と疑っているからです。

原発の保険は、人災の場合、補償対象になるらしいけど、天災の
場合、対象にならないということです。

しかも、稼働出来ない機械を、保険屋が契約するとは思えないの
で、それで当初来年1月までの終息(収束)を目指した可能性もあ
りますが、最近になって年内と細野担当相が発表しました。

もう、わしが気にしても仕方ないので、報道を注視しているしかあり
ません。

こんな事を政府が行っている間、国民に対する方向性を指導したり
することはせず、税金で復興を進めようと躍起です。

ま、こういった事から、各自治体や、研究機関、組織団体等で、ど
んどん自主的に「なんとかしよう」と努力しています。

ただ、指導者を間違えると逆効果になったりもします。

数日前のヒマワリの効果小だって、栽培方法等の詳細が発表されて
いるのかどうか、怪しいものです。

種子・花・葉・茎・根といった別々にセシウムの移行係数も、大手マス
コミや、Webニュースで結果を報告するべきだったと思います。

実際には、多数の研究者はデータを持っていて、ヒマワリの効果が
どの位あるのかは、判っていたかと思います。

きっと、またどこぞのNPOでもヒマワリを勧めたのかもしれませんね。

そこでですね……

当ブログは、いろんなデータを入手はしてあります。
しかし、そのデータを丸写しで貼り付ける事もどうか?と思うわけで、
時折、その中から抜粋して貼り付ける程度に留めております。

そして、自分で多数の研究者からのデータを調査し、実践して行く
しかないわけです。

ブログという物は、そういう事なのかな?と思うようになってきました。

しかし、ソースなしで決めつけたり、妄想で語るには多大なる注意も
要求されるわけです。
もし、間違った情報をうっかり書いてしまうと、拡散してしまう可能性
があるからです。

昨夜、このブログを自分でGoogle検索してみたら、21ページも
引っかかった。
その中には、勝手にあちこちにリンクされているサイトもあり、かなり
驚いた……

尚更、無責任な事は書けないわけですね。

ということで、今日も前置きが長くなりましたが、書きたいことは短い
ので、画像でファイトレメディエーションについて書こうかと思います。

まず、第一回ファイトレメディエーションで、7月末に引き抜いたキビ
の生き残りがありましたので、根の形状を検証していきます。



画像のキビですが、栽培時期は完全過ぎていますが、このように細い
「ひげ根」が放射状に長く伸びています。




根が這う深さは数cmなので、ファイトレメディエーションには効果があ
ったと信じています。

この季節外れのキビで地上部背丈が50cmくらいですから、最盛期
のキビは、1mを超えますので、もっと根を伸ばしています。

最初のキビは、3月15〜21日までに放射能プルームが飛来した直後
に表面土壌を鋤とって播いた。そして7月末に全て抜き取った。


一作目のキビは、適期には1mくらいになった。


次は、春先に播いた「タカキビ」だ。




台風15号で倒れてしまったモノがあったので、抜いてみた。
まだまだ、寿命が長く、タカキビも使いようだ。
画像のモノは1.3mくらい。

結実をしたからといって、抜くのは勿体ない。
果穂だけ切り取って収穫したら、そのまま生やして置けばよい。
そうすると、根元や節目から新芽が再度吹いてくる。

この成長を促すことにより、根はさらなる養分を吸収すると考えられ
る。




面白いことに、トウモロコシやタカキビは「ひげ根」が発達してくると、
「上がり根」といって太く強い根だけが地上に露出してくる。

この根の状態から、タカキビなら過密栽培が可能だろう。
土肥学会でもキビ属は、除染効果ありとある。

こういった実験を行う事を実際にやっているという画像付き研究結果
が少ないのが残念だ。

実験結果の論文とグラフはいくらでも見つかります。
その結果が、本当なら、その話しに乗ってみようかと、今日までやって来ています。

そして、ヒマワリが残念な結果公表をされしまった今、次に期待されて
いるのは「アマランサス」であります。

もっとも、ヒマワリだって、土質、土壌の乾燥具合、養分の差異で試験
しています。

福島でのアマランサスへのセシウム移行係数の結果はまだ報告され
ていないようなのか、まだ、わしにはその情報を見付ける事ができま
せん。

では、実際、アマランサスの根を見てみます。



このアマランサスは背丈30cmくらいのモノですが、ゴボウ根の周囲
には、細かい「ひげ根」がありますね……

どの研究者の結果にも、セシウム移行係数の上位をアマランサス系
が占めている。
もっとも、日本語にすれば、ケイトウである。
また、このケイトウには品種が多々ある。

その中で、群を抜いて移行係数が多いのが、アオゲイトウだ。
調査の結果、移行係数は1.5で、m2(平方m)あたり3225Bqを
吸収すると発表がある。

わしが、使っているアマランサスは、アマランサス・クルエンタスという
モノで、種子は雑穀飯にも使われる品種で、アオゲイトウよりは移行
係数は落ちるが、アオゲイトウは野生種で、繁殖力が強いので、植えるのは我慢した。

わしが調べた公開されている研究結果をまとめた文章には、この様
にまとめられている。

以下

 セシウムの蓄積量がヒマワリ (H. annuus) よりもカラシナ (Brassica juncea) のほうが良く、除去できるセシウムの量は

アマランサス(ヒユまたはケイトウ)類がヒマワリの10倍優れています


土壌にK+, EDTA, DTPA, Biogumusのような改良剤を入れても吸収量に変化はありません
(ただしヒマワリだけはK+を増やすとCs吸収量がゼロに低下

カラシナは逆に向上)。根部には地上部の3∼4倍の放射性物質が蓄積、とあります。


更に、土肥学会発表によると、アマランサスの移行係数においては
高評価だが、見逃せない文章もある。

アカザ科の植物である。

そこで、当畑に運良く、勝手にアカザが生えて来たので、半年近く放置
しておいた。



ところが、今回の台風で根ごと、抜けてた……(笑)

で、それなら、抜く手間も省けたので、画像で検証してみることにする。



かなり、浅い部分に長い「ひげ根」を伸ばしているのが、お分かりに
なるかと思います。

これなら、抜くのも簡単で、広範囲のセシウムを吸収してくれるかも
しれませんね。

ホウレンソウもアカザ科でありますが、間違って食べたり、野菜泥棒
が持って行って喰っても困るので、ホウレンソウは、とりあえず、まだ
栽培出来ませんね……

もっとも、わしはホウレンソウなんかより、山東菜(べかな)や小松菜
の方が好きですけどね……

とりあえず、わしのファイトレメディエーションはまだまだ続く……

と思っていたら、東電……

23日……1号機で、また水素爆発の可能性があるって。
東電は爆発の可能性は低いと言っているけど、信用出来ないよな。
対策法が判っているんだったら、さっさとやって来いと思う。

もう、責任持ってなんとかしてくれ……
これぢゃ、なにをやっても水の泡以下だ。





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