ファイトレメディエーション(緑豆自主調査結果)と、ヤマバト

  • 2011.09.18 Sunday
  • 10:20
        こんにちは。
     
  <( _ _ )>

雨が全く降らない。

畑の管理に手間を取られる。

時期はずれの種まき……
なんとも、やるせない。

東電の不始末を、わしが何故、積極的にやらなければならないのか?

菜園ブログの中には、少々、わしと同じ考えの持ち主もいらっしゃい
ますが、その大勢は「秋の収穫」を喜んでいる方が多数だ。

ま、地域差はあるものの、羨ましい半面、全く気にしていない様子が
妙に感じる。

いや、気にしないようにしているのか?

現在、原発事故から半年。
いろんな情報が事後報告のごとく交錯している。
もう「何を今更……」といった 怒りより、呆れモードになっている。

千葉県は、地理的に温暖な地域である。
これを最大限にファイトレメディエーションに利用するしかない。

原木キノコ栽培同様「掟破り」を行うことにした。

笑われるかもしれないが、既に種まき・収穫の時期が完全に外れて
いる作物を種子から始めた。



見事に3日で発芽した。
画像の状態は、種播きから、6日だ。

12月までの約90日……今年は残暑も厳しい。
どこまで育つかは不明。
とにかく、わしの場合、目的はファイトレメディエーションであって、
収穫が目標ではないので、結果として実を求めるわけではないか
ら、葉・茎・根が伸びてくれれば、良いのである。

最近、地元自治体が責任を持って草や剪定枝を処理すると、地域
新聞に発表した。さて、それに甘えるかどうかだが、何も、東電と
国がやらかした大失敗に、わしが責任を負う事もないかと。

それに土壌を修復するだけだって多少被曝しているかもしれない。
だいたい、空間線量だって、平均的に0.25μSV/hくらいある。

一般人の約1日にあたる被曝許容量を1時間で浴びる状態だ。
関東圏内で、そういった中で呼吸せざるを得ない人々は何万人
いるだろうか?

原発事故は重罪だと思う。
悪く言えば、無差別大量殺人と紙一重状態?


話は戻るが、このファイトレメディエーション……
連作障害も起こる。

前回、キビで行った結果、キビが思いの外「肥料喰い」であったこと
が判明。 7月下旬にアマランサスを播いても、発芽しては枯れて行
った……

8月中は何を播いても、上記の状態……仕方がないので、またネット
で、ファイトレメディエーションを兼ねながら、もっと得策はないものか
と調べていたところ、セシウムが強力に吸着してしまった鉱物(土壌
成分)から引き離す役割が硫安にあることがわかった。(遅すぎ……)

実は、震災前から、常に「窒素過多」には気を使っていた。
一旦、窒素過多にしても、このファイトレメディエーションを余儀なく
される場合があるからだ。

窒素過多による、高低差の影響も多いことは良く知られていると思う
が、代表的な例が高原野菜を作付けしている下流側の河川が汚れた
りすることだ。

こういった例から「窒素過多だけにはするまい」と堅く信じてやって来
たわけだが、上記の「セシウム引き離し」の研究結果が確かなら、や
ってみるしかないと思った。



硫安を「ふりかけ」をかけるように、パラパラと週一回ほど散布した結
果……一気に成長が良くなった。

もうこれで、オーガニックとは言えなくなった。

もちろん、雨が降らないので、散水も夕刻にはしなくてはならない。

ある研究によると、ある程度の硫安を撒くことによって、根が土中の
成分を良く吸収するようになるという。
ここで、カリウムが投入されてしまうと、セシウムよりカリウムを優先
的に吸収してしまうので、畑はカリウム欠乏状態にしておく必要があ
るわけだ。

上記の結果から、今になって考えると、先日の「ヒマワリ、除染の効
果小」……

肥沃な土地に作付けても、カリウムを優先して吸収してしまったの
かもしれませんね。

で、ファイトレメディエーションの話し戻って……

季節外れ覚悟で撒いた種子は、トウモロコシ(ポップコーン)だ。
季節に合った作物はソバ・ムギくらいなものだ。

またしてもポー様の残り餌も播いた。
これにはリョクトウ(緑豆……モヤシの種子)が多い(笑)
で、今回は緑豆について。

因みに、この緑豆は、インド産です。
こればかりは、カレー料理店専門の問屋からまとめて仕入れている。
高級緑豆だよ(笑)

以前にも書いたが、播いてから発芽が一番早いのがリョクトウだ。
そして、完熟・収穫も早い。



そこで、今回収穫したリョクトウにガイガーカウンターをあてて、どのくら
いの線量が種子に吸収されたかを簡易ではあるが、自主調査してみた。



わしの調査ではあまり信憑性はないが、以前ある研究者の結果か
ら、マメ類は種子に放射性物質が濃縮されるという事が判明
されている。



で、やってみた……

まず、バックグランドの値を計測する。
画像の様に、紙の上では全く反応はしない。

この場合、γ線モードでは、周囲の放射線量も計測してしまう可能性
があるので、とりあえずβ線モードで計測する。




良く実った種子を「サヤ」から取り出す。

そして、ガイガーミュラー管を露出させて、収穫した緑豆にあてて計測
を開始する。




を〜……

なんと、数値が出てしまった……
この後、0.008まで上がる。

単位はcm2/cpm。

まあ、バックグランドで0.000だった数値が、わずかにでも上がった
ということは、種子にそれだけ濃縮されたという事と思っていいだろう。

インド産緑豆が国内産被曝緑豆になった瞬間だ……
ま、インドも核保有国か。

とにかく、緑豆は発芽が早い。水に浸けておくだけですぐ発芽する。
なるほど……大量に「モヤシ作り」と、「種生産栽培」をプルサーマル
出来るわけですねー。

あ、例えが悪いか……どっちも生産出来るんですね……


そんな緑豆混じりの穀物を、播けば一番に出て来るのもやはり緑豆。

で、最近、わしが畑に立つと、すぐ傍に舞い降りて来るヤツがいる。



しかも、歩み寄って来る。
例によって、ヤマバト夫妻だ。
堂々としたものだ。旦那の方が、片足を引きずっているから、いつもの
ご夫婦だとわかる。

わしは、彼ら(ヤマバト)を「デデポポ」と呼んでいる(笑)

もう、わしが来ると、エサにありつけると思っているらしい。

そして、わしの足下まで旦那が来る……





全く、図々しいというか……

ここから、当たり前の如く、「入るぞ、ゴルァ!」と言わんばかりに、
堂々と畑に入る。


しかも、もうひと番がいるし……

あ〜あ〜あ〜……

出たばかりの、緑豆や麦を踏みつぶしわ、もう、好き放題……

なので、彼らに種子を盗堀される前に発芽させてしまわないとならない。
ネットを張っても、強引にちょっとした隙間から入って来て、出られなく
なると、大騒ぎで、2羽で中外を荒らされてしまうから、ネット張りも諦
めた。

ま、仕方ないよな……多少は喰われても……

鶏糞撒くよりは、鳩フンの方がマシか?

でもまぁ……大量に、フンをして窒素過剰にしないでくれたまえ(苦笑)




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