原木キノコ栽培 原木の入手は以前から困難である

  • 2012.02.29 Wednesday
  • 15:44
         こんにちは。
     
    <( _ _ )>



きのこ堂日記の原木栽培の基本は「原木入手から食卓まで」

という目標を設定して行って来ました。


きのこ堂は、趣味の範囲での原木キノコ栽培なので、採算性に

重点はおいておりません。


あくまでも、趣味の範囲です。


初めて原木栽培に挑戦したのは、本編(HP)にもありますが

シイタケの原木栽培でした。



原木栽培を始めたきっかけというのは、本業で使用する倉庫移

転のために、雑木林を賃貸契約し、そこに自生する雑木を自ら

伐採し、倉庫を建てたからだ。



そこで伐採した雑木をそのまま放置したのでは勿体ない、何か

に使えないのか?という事だったのです。



こんな理由で始まったのですが、接種当年、見る見るクロコブ

タケに原木が侵されて行く状態でした。



軽い気持ちで「種こま」種菌を購入し、なにも知識の準備が無い

まま、種菌の梱包にあった簡単な接種方法や栽培方法だけはやっ

たのだから、放っておけば、そのうちに出てくるだろう……



と、そんな気持ちで始めたものですから、今では入手困難になっ

てしまった貴重な原木をかなり無駄にしてしまったのである。



そして、絶対に発生させてやると、翌シーズンからの試行錯誤が

開始されたわけです。



原木栽培を行うにあたって、まず、どんな種類のキノコを栽培し

たいのか……


それによって調べなくてはならないことが沢山あります。



原木栽培開始当時、インターネットもやっていなかったので、文

献を探しました。

地元の大きな書店に行ってみますと、キノコ図鑑や、ハンドブッ

クといった本は沢山ありました。



栽培書って、数は出ていなんだね……ガーデニングの本は多かっ

たけど。



よく探してみますと、たった1冊だけ「図解 家庭でできるキノ

コつくり 大貫敬二著」がありました。





そして、この1冊を購入、この本をきっかけにキノコの原木栽培

嵌っていったのです。



まず、この本を見て驚いたのが、原木で栽培可能なキノコの種類

の多さ。



今まで、まさか自分が栽培なんかするとは、夢にも思っていませ

んから、あれも、これも栽培出来るモノなのか!と、驚きと同時

に楽しみも増えたと感じました。



それまでの趣味はヤマメ釣りでした。



平成不況で、毎日毎日仕事に追われ、この繊細な釣りを楽しむ事

が出来なくなっていたところですから、仕事の合間に地元で出来

る趣味としては、最高だったのかもしれません。



今でも景気が良いわけではありませんから、楽ではありませんけ

どね(苦笑)




これから下は、原木栽培に挑戦したいという方は覚悟して読んで

ください(笑)




まず、原木キノコ栽培を行うにあたって、どんなキノコを栽培し

たいのか?を決める事が先です。

原木栽培出来るキノコには、接種する種菌によって適合・不適な

樹種があるんです。



一般的に多い例を挙げると、シイタケを栽培したい場合、栽培し

易いという事で、一番流通している原木が「コナラ」です。



その次に一般的に栽培者が多いのがナメコ。


ナメコ用には「サクラ」の原木が流通しています。



しかし、闇雲に適合樹種を購入し、そのまま種菌を打ち込めば良

いんだな。と、思いますが、そんな事もないのですねー。



購入原木の難しさは、接種出来るまでに「どのくらい乾燥」して

いるのか?という事が問題になります。




まあ、売っているんだから、そのまま使っても、もう大丈夫なの

かな?



この乾燥具合で、接種時期が決まるわけですが、接種する予定の

種菌や栽培方法によっても違いがあるので、ここのところに注意

しなくてはなりません。



わしは、購入原木は何時、どこで伐採されたモノなのかが不明な

場合、購入はしません。



原木の入手方法としては、公園伐採樹、建設現場、区画整理造成

地等がありますが、公園伐採樹を頂く時は、そこの現場監督や管

轄する自治体へ問い合わせる事が絶対です。


街路樹でも同じです。


既出画像ではありますが……



建設現場の場合は、民間の業者や大手ハウスメーカーの工事現場

が多いので、こちらも、現場監督の許可を貰わないと、頂けませ

ん。



伐採業者に直接交渉しても、判断してくれません。



建設現場の場合、業者は「伐採樹木の処分費」を見積もってある

ので、契約上、譲って貰えない事が多いです。



しかも、工事関係者以外を立ち入れてしまうと、無関係者が立ち

入って原木を持ち出している最中に怪我でもされたら迷惑です

し、土地所有者の個人情報の漏洩等、業者間での責任問題までに

発展してしまう可能性もあるので、現代では難しいかもしれませ

ん。




区画整理造成地は広大な山林や雑木林を開墾しますので、その広

さを利用して、原木の処分は大型車やトレーラーで、長いまま搬

出されてしまいます。




おそらく、再処理工場へチップ材等、再利用のために運び出され

て行くと思います。



なので、万が一、栽培に適合樹種の切れ端などがあれば、こちら

も現場責任者の方に相談してから頂くしかありません。

造成地での入手は、原木が長すぎるため、入手は無理だと思いま

す。



運び出せる能力は、趣味程度で栽培する人には無理かと……

その他、林業・農業振興組合等へ問い合わせて見るのも手です。



こちらは、欲しい原木の樹種、太さ等を予約し購入します。

購入することによって、何時、何処で伐採してきた原木かが判

ります。



尚、絶対に盗伐は、やってはいけません。



ネット上でも、勝手に他人の山や、雑木林、国有地から伐採

して持ち出して来る輩がいますが、はっきり言って



「ドロボウ」です。



少しでも処分費を節約したい、搬出量を減らしたいと思ってい

る自治体や造園業者へ問い合わせて探す方が賢いかと思います。




当時、伐採しても良い樹があるという話しが来れば、ホイホ

イとチェーンソーを持って、出掛けていました(笑)



しかし今では、放射能汚染地域の原木を使うのは、やめた方が

無難かと……




やはり、木材は貴重だ……




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樹皮から樹種を覚えておくと、多種の原木キノコ栽培の範囲が広がるかも

  • 2012.03.03 Saturday
  • 17:24
         こんにちは。
     
     <( _ _ )>




前回の話しが、今回と前後するかもしれませんが、原木入手

の前に知っておく必要な事があります。


それは、樹種の見分け方である。


キノコの接種時期は、栽培する地方にもよるが12月〜翌春、

サクラが咲く頃まで。


この時期って広葉樹には常緑樹以外は、葉が無い。

落葉している時期である。


大抵、樹種の判別は葉や実で、その樹種が何なのか?と見分

ける指標になっていると思う。


落葉樹の休眠期に「冬芽」で判断する方法もあるが、わしにと

って確実に判断出来るのは「樹皮」である。


樹皮は独特で、遠目でも判断が出来る。

キノコ栽培に使える様な太さのモノであれば、樹皮での判断が

容易である。


これを覚えてしまえば、自動車を運転している際にも「あ!ケ

ヤキが伐採されている!」と言った風に判別が出来る。



下記のサイトを参照すると良いかもしれません。



http://kanon1001.web.fc2.com/




大体、原木栽培に適している代表的な樹種で、入手の可能性が

高いモノを挙げると……

「コナラ」「クヌギ」「ケヤキ」「イヌシデ」「エノキ」とい

ったところだろうか。



この5種類の樹皮の特徴を覚えておくと、大抵の原木キノコ栽

培が可能になる。


「ブナ」も優れているらしいのだが、わしは関東の人間なので

使った事がない。


その地で栽培するなら、その地の環境で育った樹木が良いだろ

うと思うからです。


「クリ」も使えますが、樹木には、辺材と心材があって、菌類

が分解出来るとこは「辺材」なのですが、クリには辺材が少な

いので、勧める事が出来ません。


クリは、切ってみますと心材が、殆どで、切断面の樹芯(中央

ら外側へ向かって黒っぽい年輪が多くあります。)その黒っ

ぽい部位が「心材」であって、一般の腐朽菌(原木栽培可能キ

ノコ)が分解出来ないので、もし、キノコが出なくなった後は

心材だけが残り、邪魔になるだけだからです。



しつこい様ですが、昔、線路の枕木や東北の家屋の土台にクリ

材を使っていたのは強度の事もあるでしょうが「腐らない=

菌類が侵入出来ない」といった事の表れであって、先人の知恵

でもあります。


この理由からしてクリ材が、菌類の栽培に不向きな事が理解出来

ます。



しかし、クリタケ栽培には使えますので、こちらは後日、カテ

ゴリー分けした後に書きたいと思います。



で、話は戻って……


「コナラ」「クヌギ」「ケヤキ」「イヌシデ」「エノキ」


この5種類の樹木の名前だけ取り上げてみたが「きのこ堂」で

は、わしが、どの樹木にどんな種菌を接種したのかと言うこと

は、ほとんど書いてはいません。



特に理由があるわけではありませんが、まあ、普通に種菌会社

のサイトにも記載されているし、人それぞれの好みだし、環境

や入手の方法もあるだろうから、別にいっかなぁ〜ってな感じ

です。



ここで、わしが今まで使ってきた樹木とキノコの相性を経験上

でしかないが、書いてみようと思います。

原木栽培に挑戦してみたい方の一助になればと思って。以下。

発生確認樹種になります。



コナラ   シイタケ・マイタケ・ナメコ・ヤマブシタケ・ク

      リタケ・ヌメリスギタケ

クヌギ   シイタケ

ケヤキ   タモギタケ・エノキタケ

イヌシデ  ナメコ・ヒラタケ・ヌメリスギタケ・ヤナギマツ

      タケ・クリタケ・タモギタケ・エノキタケ

エノキ   ヒラタケ エノキタケ

その他……

ヤナギ   ヒラタケ・ヤナギマツタケ・エノキタケ




こんなところでしょうか。


あらためて見ると、大した栽培はしていないもんだな……



しかし、ここで気付くのが「イヌシデ」の存在である。


関東では、皮肉にも東北で扱われる「ブナ」に相当するだけ

キノコ栽培では応用が利き、魅力がある事が解る。


イヌシデを使って、接種します。

いろんな原木キノコに使えます。



因みに、ブナは原木栽培において「ホームラン王」でありま

す……しかし、そうは容易く関東ではブナ原木は入手出来ま

せん。


以前、栽培していた「フジブナ」です……倉庫移転時に移植出来ませんでした……

ブナよ、すまん……(-ω-;)




「シデ類」は関東においては「イヌシデ」が多いので、これ

で十分であります。


イヌシデには、殆ど「心材」が無いので、無駄なく使えます。



「シデ」は成長が早く、春の「花ふるい」の多さや、秋の落葉

の多さ、成長の早さで、一般人には嫌われている。

貰えるチャンスも大きいのです。



いずれにしても、原木を扱うのって結構体力が必要なもので…


秋〜冬場の作業になるから、着込んでいるせいもあって、汗も

出る。


原木は重いし、寒いし……腰は痛くなるし(苦笑)





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キノコ栽培用原木  コナラの地域差、クリ原木の性質を考えてみた

  • 2012.03.10 Saturday
  • 09:24

         こんにちは。
     
     <( _ _ )>


今回は、前回に引き続き原木の特性について書きたいと思い
ます。

まず、原木によく利用される代表的な樹種はコナラです。
実際、材木として販売されていても「オーク材」として独特
な虎斑が美しく人気です。

ま、海外では、ドングリが生る樹はみんな一括でオーク材ら
しいのですが……詳細は不明です(苦笑)

もちろん、クリ材やモミジ類も美しい木目があるので、好ま
れています。いずれも、杢目が美しい材は人気で高価です。

では、キノコの原木栽培に使うとしたら、どのような素性の
モノが良いか?と材木とは話しが違ってきます。

まず、コナラですが、育った環境によって、かなり違いがあ
ります。

わしが今までに使ったコナラは、殆ど「心材」という部分が
ありませんでした。
これは当時、ホダ場の傍や近隣で伐採されていたモノが殆ど
です。


コナラ原木の切り立て直後です。


上の画像の様に、径15cmほどのこのコナラ原木にほとんど心
材がありません。
右側の原木にある黒いシミの上下の間だけが心材になります。
この心材部を分解出来るのは、食用菌としてはクリタケとマ
イタケくらいです。

左のコナラ原木には全く心材がありません。
キノコの菌糸はこの心材〜樹皮の間にある白い部分の辺材の
部分を分解しなら成長していきます。

わしにとっては、これが最高のコナラ原木になります。

心材が少ない=原木を長く使える、キノコが多く出る

という事になるからです。

ところが、ある年、原木不足で困った事がありました。
仕方がないので、日帰りが出来る範囲の北部でコナラ
原木を注文して、引き取り購入に行った事があります。

現地の森林組合の担当さんは「太さが均一で、真っ直
ぐ、傷のない良いモノが仕入れられましたよ!」との
連絡を頂いたので「    (;´Д`)ハァハァ…… 」しな
がらトラックで出掛けて行った。

ところが、心材が多く「これ、クリぢゃねーの?」っ
て思ってしまう様な原木だった。
同じコナラとは思えなかった。
結局、育った環境に影響されるのかと……

関東、とりわけ千葉県は温暖な地域だ。
まあ、中途半端な温暖さで、都心に近く、流通も交通
手段もまあまあ、ということで「横着民族」とか「怠
け者」と思われている事もありますね。

まあ、余談ですが数年前に都内の「お寺」での業務があ
ったのですが、夕方も暗くなった頃、切れが良かったの
で、翌日に残りの業務を回そうとしたとき……

住職さんが、今夜中に終わらせて(╬ ゚Д゚)池ッ!!

という……わしが「これ始めてしまうと、夜中まで掛かっ
てしまいますよ」というと住職は「千葉の人間は、直ぐに帰
りたがるクセは相変わらずだな!」と仰る。

で、「夜中まで掛かってもいいんですか?」と問えば、住職
が「こんな作業にこんなに掛かるわけないだろ!」と実際を
しらないから、簡単だと思っている。

しかし、結局、わしが帰宅したのは日付が替わる寸前だった。

住職「ほんとに手間喰うんだな……」と……千葉県人をマジ
で、横着だと思っていたらしい。ま、こんな事もあった(笑)

と、まあ、温暖な地域で育った人間はスクスクと何も困らず
に生きて来た様に思えるらしいのだが、樹木はその違いがは
っきりと出る様だ。

関東首都圏〜南部でのコナラは、さすがに成長が良い。
心材など形成している間も必要ないほど、成長が早い。

実際、ドングリから栽培してみると、その成長の早さには
驚く。輻射熱を利用して肥培すれば、更に早いだろう。

で、北部で買って来たコナラ……やたらと心材が多い……




わざわざ遠くまで行って、心材が多いから買いませんとも
言えないので、予約の径18cmx100cmに刻んでもらってある
ので、40本購入してきた。


画像を見ての通り、北部産のコナラは心材が多かった事が解る


で、その殆どをマイタケに使うことにした。
ヤマブシタケには、なるべく関東産のコナラを使った。
まあ、この年は地元産で、径15cm以上、長さ100cmのサイズは3本
くらいしか入手できなかったな……

でも、今考えると、このコナラ……
製材して、何かを作っておけば、今頃大事に使っていたんだろー
なぁ(苦笑)

材木としては、心材部を製材して使った方が菌類による腐れが少
ないからね。

さて、話しは今度、前回も取り上げた「クリ」であります。

クリって、いろんな用途がありますね。
要らないのは「イガ」と樹皮くらいなモノですかね?

種子は食用とされ、長く日本人に愛され続けていますね。
残念ながら、縄文時代から愛されて来たクリ、今回の原発事故
で、かなり残念な結果が出てしまいました。

人間って、悪いよな……
「神の聖域」と言われる様な所にまで手を出すからね……

ここら辺も、多少予想を交えて検証してみたいと思います。

クリって心材ばかりで、辺材が少ないからキノコの栽培には
無駄が生じてしまうからお勧め出来ないと前回書きましたが、
ただ、駄目だと書いても、納得出来ない事もあると思います。

さて、では画像で検証してみることにします。

下にあるクリの輪切りの画像を見ると理解しやすい。




一部を濡らしてみると分かり易いかと思ったが、思ったより
解り辛いので、ストロボを焚かずに室内で撮って見たけど…

年輪の中心から樹皮に向かって、黒いというか、色が濃い部
分が多いのが分かる。

この部分が、一般の食用菌が分解出来ない、伸長出来ない。
では、クリは何処が腐朽するのか?というと、外側の白っぽ
いところだ。

画像で見ても、9割は心材。
クリをキノコ栽培で使うには労力の割に、報われない結果が
出ると言う頃になる。

更に、この断面を拡大して見る。




辺材部分には、養分を通す細かい穴が多数開いているのが
理解出来る。

この部分を通って菌糸が蔓延する。

しかし、色の濃い心材の部位には管孔が無く、埋まってい
るのが分かる。
もう組織としては、死んでいる部分なのである。
逆に考えれば、クリ原木にシイタケ菌を接種すれば、辺材
が少ない(蔓延までに短時間)ので、キノコは早く出るか
もしれないということになる。

しかし、ホダ木としての寿命は短い。

しかし、何年も出ないキノコのためにクリを使うのだったら、
実を食った方が、長年楽しめるだろう……

間引くなら、接ぎ木か取り木をしてから間引いた方が得策。
クリは貴重だよね。ある意味。

テッポウ虫の被害も拡大しているし、栗農家の手入れも
考えると、管理も難しいだろうしね。

で、関東ではクリの実がベクれったという残念な結果が昨
年発表されました。基準値を超えて出荷停止です。

辺材が少ないということは、養分を枝先まで吸い上げる時
間が早く、高濃縮で種子に移行しやすいのかと思います。


最後に、大径木のクリの辺材の画像です。
ま、製材後の端材部ですが……



これだけ太い導管(養分吸い上げ管)が多数、目で確認
出来ます。

春に根下に降った放射能を、この導管でそのまま種子に移
行させてしまったのでしょう……

放射能って生物、樹木と、繁殖機能を直撃するんだな……
ま、それだけではないけど。

そこまで考えて作られたりした?人工放射能って……
ま、もともとは核兵器開発が目的だったしね。

今、そんなもんが浮遊中と思うと、あまりにも恐怖過ぎて、
悲し過ぎる。

間引き計画なんかあったりするのかねぇ?

TPP問題でも、大騒ぎしているしね。




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シイタケ原木栽培の接種菌が決まったら、接種はなるべく、寒い日を選んだ方が良いと思っています。

  • 2012.03.16 Friday
  • 20:20
        こんにちは。
     
     <( _ _ )>

普通、今時期が原木栽培の接種時期となります。

ま、教科書的にはです。

しかし……わしの狙いは寒気……しかも劇的寒気です。

寒期って……

ご存じの通り、カビって外部では、あまり増殖していない
と思うんですね。

ところが、春先って結構、強風が続く日ってありますよね?

これが、危険と思っているんですわ……わしは……

関東では、春先の日中って気温15度に達することが、しばし
ば、あると思うんですよ。

そうなると、強風が吹き始めたりするんだよね。


で、なんで?15度かというと、わしの知っている知識の中で、
気温15度を境に、菌類全般が活動し易いという環境になると
言うわけです。

菌類の中には、空中徘徊浮遊菌も多数あり、しかも、胞子の
発芽が早い、成長が早い・遅い、増殖が早い、遅いって、菌
によって、もの凄い差があると認識しています。

越冬している種子が、春に一気に発芽するとでも表現した方
が、理解は早いかと思います。

そこで、わしは「原木栽培一般的考察」からは、掟破りにな
るであろう「激寒接種」を行うのである。

この年最低気温になりそう?という日を予報から、わざわざ
選んで、その日に接種を予定する。


雪が降る前日がベストかと……

当然、接種する人間は、凍える。

しかし、接種する際、種菌の梱包を開けた瞬間に空中浮遊菌の
害菌やアオカビといった菌類が、付着すると同時に、今後発芽、
侵略といった危険を少しでも避ける事が出来るからだ。

激寒期に接種するということは、食用菌類にとっても、成長は
当然、芳しくない。

そこを、人間がなんとかしてやるべきなのである。
接種後の管理がここで要求されます。これについては、また後日
にでも書こうかと思っています。

で、話しは戻って……

空中に害菌の浮遊菌類が少なければ、害菌を呼び込む前に原木
に、目当ての種菌を接種してしまえば良いのである。

後は、ある程度隔離した囲い等を使って、保温をすれば、良いの
である。

因みに、わしが、原木栽培・食用菌を接種するのは、12月末〜
2月中旬であります。

千葉県では、この時期は、結構一番寒い。

3月になると、一気に暖かくなるので、危険極まりない。

これが3月接種では、あまりにも遅すぎると思っている。

一般的だが、温暖地でも3月接種とあるが、木口に飛んで来て付
着するアオカビ状の汚れを見ると、自然……というより、空気中
の見えない敵に驚異を感じる。

ある意味、放射能同じだ……(-ω-;)
何れも恐怖だが。

特に、クロコブタケ・カワラタケ・スエヒロタケの菌、青カ
ビ、トリコデルマ類(何れも発芽前胞子)が危険だし、下手
をすると、菌糸蔓延前に、ゴマフカミキリや、キクイムシの
被害を4月下旬〜初夏に被る。


画像中段より上……キクイムシの小さな穿孔跡が解るでしょうか?



穿孔跡を見てみる……この様に原木内を迷路の如く、穿孔して侵攻する。



そして、害菌を持ち込み、成長や増殖が早い自然界で強い菌類を媒介する。
画像中心の小さな穴を中心に黒く線引きされた部分内が菌類が占領した部分。


これを防御するには、3月末〜4月末までに、ある程度原木の樹皮
と、木材部の隙間に栽培菌の菌糸を蔓延させておく必要がある。

蔓延させる事によって、樹皮と木質部との密着性が高まり、あら
ゆる外敵から防御する事が可能になると思うからだ。


次回は、経験からの理論と画像を交えて、もう少し深く考察した
接種方法と害菌防御策の事を書きたいと思います。




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シイタケに限らず、種駒種菌の接種方法で害菌対策を個人的に考察することでなんとかする。

  • 2012.03.18 Sunday
  • 11:31
         こんにちは。
     
     <( _ _ )>

前回までは、接種後、害菌類から守る前の対策として、接種
時期の話しを書きました。

では、今回は、接種の方法から、少しでも、害菌から原木や
目的栽培キノコ菌を守る方法を書きたいと思います。

ホームページでは、内容が長くなってしまうので、割愛して
いましたが、ブログなら、数回に分けて、暴露して行けるの
で、いよいよ、きのこ堂企業秘密の公開となって行くわけで
あります……(苦笑)


まあ、秘密ってわけでも無いのですが、知っている方は、存
じている事もあると思います。

わしの個人的な見解なのですが、菌類の世界って、常に、生
存競争が激しいのではないか?と思っています。

例えるなら、マイタケが自然発生する場所は親子でも教えな
いというくらい、貴重なキノコであるように、それだけ菌類
の世界って、生き抜いた後、子孫を残すのも至難な事でもあ
ったりします。

まぁ、キノコの種類にもよりますが、このブログを続けて行
くうちに、マイタケの栽培方法も、いずれ書くとおもいます
ので、お楽しみにしていただけると有り難いです。

今回は種駒種菌を使った「きのこ堂的接種方法」の話しにな
りますが、とりあえず、代表的なキノコとして、シイタケ、
ヒラタケを例に話しを進めたいと思います。


原木栽培キノコの世界って、実は、場所取り合戦なんです。

原木キノコ種菌は、接種してから原木の縦方向に菌糸が木
材の導管(水の吸い上げ管)を通って伸びて行って増殖し
ます。


接種する際、原木はもう既に半枯死している状態ですから

抗菌作用がもうほとんどありません。

そうすると、接種した以外の腐朽菌類にとっても格好のエサ

になるわけです。



空気中を飛んでいるカビや雑菌類が付着し、原木に侵入した

場合、場合によっては、侵略されて終わるか、2分割、若しく

は、もっと分割されて多種の菌類と住み分けるといった症状

出る場合があります。



これは、多種の菌類に侵略された原木を割ってみると、その

境界線が露骨で、目測でしっかり確認する事が出来ます。




上の画像は、カワラタケの被害にあった原木を薪割りで割った

状態ですが、白くなっている部位(原木の約半分)は、カワラ

タケが侵略した事が目でみても解ります。


侵入経路としては、菌類が一番、原木に入り込み易いのが、木

口です。


ということは、玉切り(好みに長さに切る事)をした際、当た

り前のことですが必ず断面が出来ます。


この断面をなんとかしなくてはならないのです。


上画像からも、断面〜断面へ侵略されているのが、その証明に

は十分すぎる画像だと思っています。


では、モミジ原木で検証してみます。

こちらは、菌類が侵攻したのみで、まだキノコを形成する前に

完全乾燥してしまったモノですが……




何度も書いていますが、虫穴から黒い線が拡大し、材の縦方向へ

、どんどん侵攻しているのが、理解出来ると思います。

下画像は更に、断面を見た状態です。





このように、もの凄い勢いで勢力を増強し、拡大していくわけ

であります。


普通、腐朽菌類は、材の縦方向への侵攻が早いのですが、こう

いった人間にとって喜ばれない菌類は繊維に対して横方向への

腐朽侵攻も早いのです。



さて、ではどうしたら良いかというと、栽培ハウツー本等では、

まず最初に、接種方法が書いてあり、終わりの方に害菌防御の

傾向と対策がありますが、当ブログでは、やられる前に接種の

段階から、対策を行って行こうというのが狙いです。


まずは……


空気中を飛んでいるカビや雑菌類が付着するのは、防げません。

いつ飛んで来て、付着するのかなんて、分かりませんからね。



どうしたって、伐採、玉切り後に保管していても、こういった

カビの様な胞子類が木口に付着します。

これは、クロコブタケの胞子と思われます。


そして、これらが……


原木に侵入した場合、場合によっては、侵略されて終わるか、

栽培菌と原木内を2分割、若しくは、もっと他菌類に侵入されて

多分割されて住み分けるといった症状を防ぐ努力が必要です。



では、きのこ堂では、どのようにしていたかというと、

下の画像が秘策であります。


シイタケ菌やヒラタケ菌は比較的強い菌類であります。


そこで、木口にも接種をするのです。


しかし、木口接種はなるべく原木の径が7cm以上の原木が良い

でしょう。


以下の画像が木口接種としては、わしが思うに木口からの害菌

侵入の防御に最良な方法と思っています。




まず、木口から樹皮に向かって2〜3cm以内の側面に種駒を接種

用穴を穿孔します。


そして、こんどは、木口からドリルで穿孔します。

この際、先に側面に穿孔した穴と位置が同じになってつながらな

い用に穿孔します。


上の画像を見て、参考にして貰えると有り難いです。


この方法は、木口発生が多いヒラタケには、かなり有効な接種

方法で、害菌防御と併せて、一石二鳥の効果が期待出来ます。



尚、穿孔するときは、種駒の長さに合わせた「シイタケ・ビッ

ト」という刃(ドリル・キリ)を使ってはダメです。

鋼板ドリルを使います。


鋼板ドリルは長目なので、任意の深さに穿孔できるからです。

これも、早期蔓延に必要な必須アイテムです。



あ、それと、玉切りの際、90cmのホダ木を作りたい場合は、

約100cmに切り分けておく事をお勧めします。


これについては、また次回に書きたいと思います。





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キノコ種駒種菌の打ち方で菌糸の伸長範囲を広げさせることで早期ホダ化を狙う

  • 2012.03.20 Tuesday
  • 06:21
         こんにちは。
     
     <( _ _ )>


前回は、木口から侵入してくる害菌防除について書きました。

しかし、害菌を防除する事も大事ですが、接種前の原木の管
理も大事です。

本格接種を開始するまえに、菌糸の成長の
特性も考える事も必要なわけです。

まず、話が前後しますが、接種するまで伐採から玉切りまで
は一般的に、チェーンソーで切った原木を積み上げて置くと
思われます。


乾燥期間はなるべく降雨や降雪で濡らさないように保護し、通風は北風で乾かします。
積み方は細いモノを下、太いモノを上とします。画像ではメチャクチャですが(笑)

ここで、木口のひび割れを見て、原木の乾燥状況を判断する
と思います。
しかし、大丈夫かと思って、樹皮の上から穿孔しますと、ま
だ甘皮が青かったりします。

まあ、そこまで気にする必要もないのですが、接種後の管理
で、徐々に乾燥しながら、菌糸が伸長していくという考えも
あります。

さて、木口が一番乾燥が早いので、木口からの害菌侵入防除
方法は前回書きましたが、ただやみくもに穴を穿孔して、そ
こに種駒を打ち込めば良いというわけではなく、ちょっとし
たコツで、菌糸の伸長範囲を広げてあげる事が出来ます。

これは、原木側面に種駒種菌を打ち込む際にも同じ事が言え
るのですが、穿孔の際、鋼板ドリルを使うことによって、深
さを自分で決める事が出来ます。

種駒は大体25mmくらいの長さですが、穴の深さは35〜40mm
くらいに穿孔します。

出来れば、いくぶん斜め気味に穿孔すると良いんです。
あまり斜めに穿孔しようと思うと、刃先がズッコケて、怪我
をする危険がありますので、刃先の近くに手や太腿、膝等が
、無いようにします。

なぜ、深め、斜めに穿孔するのかと言いますと、樹木の導管
の特性として上下方向にかなりの数の導管が存在するからで
す。

導管については、→ 
こちら の下の方です。

例えば、水道管が何千本も束ねられて、立てかかっている状
況を想像して頂くと理解しやすいかもしれません。

しかし、水道管の側面に隙間があっては漏水してしまうので、
水道管の場合は管内しか移動する事が出来ませんが、樹木の
導管の場合、多少の繊維の隙間がありますから、導管の左右
へも菌糸を伸長させる事も出来ます。

しかし、この左右への伸長は上下縦方向への、伸長範囲と比
較しますと年間で20%くらいしか伸長しません。

一般的には接種した種駒を中心に上へ20cm、下へ20cm、左へ
6cm、右6cmと言われています。
これによって、接種の数が決まっています。


一般的な接種方法はこんな感じです。 大貫菌蕈さんのカタログより

これは、接種後上手に管理される原木の話であって、われわ
れ趣味の素人栽培者にとっては、菌糸の成長が教科書通りに
行くのかと思えば、そんな事もない場合もあるでしょう。

基本的には、上画像の接種方法で良いのです。


あくまでも、趣味なので、原木もそんなに多くを管理する場
所も限られるので、少ない原木で、100%完熟ホダ化を狙いた
いわけです。

上に挙げた水道管の例ですが、そこの真横から深めに穴を開
けて、薬品を注入するとします。
ちまちま、一本づつに穴を開けて注入するより、まとめて何
本にも注入した方が早いわけです。

もっとも、水道管には圧力がかかっていますけど(笑)

原木へ深く穿孔する事によって、菌糸は縦方向へ増殖・伸長
しやすくなると考えます。
当然、原木の中心付近にまで菌糸を伸長させやすくなります。
そこから上下へ伸長していきます。

絵に描いておけばこの屁理屈が理解し易かったのでしょう
が……

そして更に……

そこで、少し不経済になりますが、種駒種菌を通常より多め
に接種する事にします。

どういう事かと……以下になります。

通常、木口より5cmから穿孔し始め、20〜25cm間で穿孔してい
きますが、前回までも当ブログで書いたと思いますが、きのこ
堂的には木口から2〜3cmのところから穿孔し始め、縦方向へ20
cm以内に一箇所穿孔、そしてまた同じ間隔で穿孔……と繰り返
します。



画像右下の矢印が接種箇所で、縦方向・上下で15cm間隔である。

そして、次の配列は、1列目より約、4〜5cm間を空けて、千鳥
状にまた
縦方向へ20cm以内に一箇所穿孔、そしてまた同じ間隔
で穿孔……と繰り返します。




少々、解りづらいが、画像左上〜中央を良く見ると接種状況が理解し易いかと……

要は、通常接種より、多めの接種になるわけです。

栽培プロからすれば、

コイツ、アホだ……( ╬゜Д゜)?


と言われそうですが、害菌にやられた原木が放置された光景は
見て見ぬふりをするという結果になりそうで、イヤな気分にな
ります。

そんな事になりたくないですから。


種菌代をケチるようでは、原木栽培なんて

始めからやるのは、
やめましょう。


原木はなるべく、無駄なく大事に使いたいものです。


趣味では原木入手が困難な時代ですから。

種菌は人間が増産出来、何時でも入手出来ますが、原木は自然の産物
で尊いモノです。

ある意味、わしなりにも「反省」があるんです……




本業で、原木キノコ生産をしているプロには、太さ、長さが
揃った原木で、節や枯れ枝が折れた跡が少ない、若しくは、
全く無いという原木が入手出来ていると予想します。

しかも、接種方法は我々が行っている原始的な手作業ではあ
りません。
特殊な接種マシーンがあるのです。

今回の原発被害で設備投資が活かされなくなってしま
った栽培家もいらっしゃるとは思いますが……

話しは戻りますが、趣味で原木栽培を行っている我々は、原
木の善し悪しを選ぶ余裕なんてありません。

曲がっていたり、節だらけ、枯れ枝の折れた跡だらけ、伐採
時の傷だらけといった原木だったりします。
しかも、パンツみたいな形の枝分かれ部分だってあります。

またそこは、素人ならそれなりの方法もあります。

次回はそれについて書きたいと思います。

それまでに、作画しておかねば……

以前の画像、PCが飛んぢゃって、アボーンしちゃったん
ですよ……バックアップはきちんと取るべきね……

って、当時、MEだったしな……

最悪なOSだったなぁ……(遠い目)




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種駒種菌を使った「普通原木栽培」……害菌防止のための「きのこ堂的」接種方法

  • 2012.03.25 Sunday
  • 00:01

         こんにちは。
     
     <( _ _ )>


結構、前回からの間が開いてしまいました。

既に、接種を済ませた方も多くいらっしゃると思います。

今回は図解にて「きのこ堂的」害菌防御を考えた種駒接種方法
を書いてみたいと思います。

まず、前回、種駒を接種する際、深めに穿孔すると書きました。

これを図解にしましたのが、下画像なのですが……

まずは「きのこ堂的基本接種法」の画像を↓



ちょっと、雑ですが、基本の接種法の図の上を手書きで色づけ
をしたラインで表してみました。

とりあえず、あらゆる悪条件を抱えた原木に対しての数例では
ありますけど……って、3パターンなんですけど……

なぜ、このような箇所に接種をするかと書けば、当然、害菌が
侵入し易い箇所だからなんですけどね。

これを、理論や屁理屈で説明しますと、また、厄介なので、上
の画像を基本図として、その上に色分けにて屁理屈を述べてみ
ようかと思います。

まず、今回の記事の冒頭にある、深めの穿孔の理由についてで
すが……

実際、種駒の深さのみの穿孔になると、下図のような菌糸の伸
長しか期待出来ないと思っています。



黄緑で書いた斜線の範囲「B」のエリアが導管を伝わった伸長
範囲だと思います。

で、深めに穿孔した穴に種駒を接種した場合……



もう既に、ご理解が早い方は、お気づきと思いますが、上図
の様に、深めに穿孔する事によって、打ち込んだ種駒の先に、
エア貯まりが出来、酸素補給がし易くなると思いますし、そこ
で、菌糸を成長・増殖しますと、さらに樹木の養分を吸収分解
しながら、酸素を求めて上下木口に広い幅で伸長すると、考え
られるからです。

接種後の仮伏せ時にエア貯まり中の気温も上がって保温効果も
あるかもしれません。


黄緑Bと赤色Aとの差は歴然だと思います。

更に、害菌防除の接種方法を下図に貼っておきます。



少々、見づらいと思いますが、良く見て頂いて下さい。

しかし、ここまでやっても、接種後の管理状態が悪いと、害菌
に侵入されてしまう事もあります。

管理法についてはもっと先の話になると思います。

余談ですが、木工材木として「キハダ」を一昨日購入しました。
ところが、このキハダには、枯れ枝跡がありました。

下画像です。



この黒い部分は、キハダが生きながらも出来てしまった枯
れ枝が折れた跡と思います。

しかし、生きていながらも雑菌に侵入されてしまっている
のです。

しかも、枯れ枝跡から、こんなに侵入してしまいます。



この画像からも、何処に穿孔し、接種すべきかが理解出来るかと
思います。


雑木類は針葉樹と比較すると、生きていても、抗菌効果が少ない
事が理解出来ます。

街路樹のサクラを注意して観察してみると、あらゆる菌類に侵さ
れているのが観察できます。

是非、雑菌類の驚異を感じてみて下さい……


次回は木口接種の方法と効果を書きたいと思います。



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普通原木栽培の接種効果と木口接種の効果と避けきれない驚異的害菌侵入

  • 2012.03.25 Sunday
  • 22:38
           こんにちは。
     
       <( _ _ )>

本日は、昨日の予告通り、普通原木栽培の接種効果と木口接種
をした場合でも侵入してくる害菌の驚異を画像を交えて解説し
て行こうかと思います。

前回まで、何度か書いていますが、希望の長さに切った原木へ
種駒種菌を接種する場合、木口から2〜3cmのところから接
種するということを、勧めてきました。

原発被害が発生する以前の画像ですが、本気で栽培に取り組ん
で来た時のシイタケ普通原木栽培の菌糸の伸長状況が下画像で
す。



木口より3cm以内での接種効果で、木口からの害菌侵入を2mm
以内で食い止めています。

もう少し、分かり易い画像ですと、こんな感じになります。



アナログ写真を撮影したモノですから、少々乱反射しています
が、木口からの害菌侵入を見事に2mm以内で抑えています。

それだけ、栽培目的のキノコを接種する方法にアクセントを加
えるだけで、これだけの効果が期待出来るわけです。

そして、この効果は発揮されますと、害菌の侵略を押しのけて
栽培菌糸が木口へ飛び出して来ます。



木口接種しなくても、接種後の管理が良く出来ますと、繁殖した
栽培菌糸が木口へ、梅雨時期になると出て来ます。



この画像からして、種駒から菌糸がどのくらいの範囲を占有する
のかということが良く理解出来ます。

上画像の原木は心材が少ないために、広範囲に良く菌糸が蔓延
しています。

ひび割れたところにも、見事に蔓延している事がわかります。

____________________________



今日は、この日記のために、昨年、原発事故前に接種したシイタ
ケ原木をノコギリで切って検証してみました。

残念ながら、このホダ木は放射性物質を浴びてしまったホダ木。

線量計を、あてがってみますと、楽勝で0.4μSVくらい表示しま
す。

文科省が発表の係数や数値を掛けると、かなりのBq数値が出
ると思います。
まあ、m3あたり?kgあたり?もうそんなことはどうでも良く、
あきらめた原木であります。

接種した原木が1年もすると、樹皮に弾力性が出て、心地よい
反発感があります。今から下に貼る画像の原木も、ある程度は
良く「ホダ化」しています。

が、原発被害のために、栽培を放棄した原木でもあります。
ここら辺を考慮して読んで頂きたいと思います。

とりあえず、最初に、木口から3cmに接種した箇所の周囲の樹皮
をめくってみました。



本気で管理していた時までとはいきませんが、まぁ、15mm以内
で害菌の侵入を食い止めてはいます。

皮肉にも、菌糸の蔓延状況は良好ではあります。

そして、今度は種駒の中心を基準に横引き切断をしてみました。




心材部への菌糸の伸長が全く無い事が画像から理解出来ると思い
ます。
心材部は案外、乾いています。
その上下?というか、周囲は水分を含んでいるのが解ります。
これはシイタケ種菌が保水しながら生活しているという事だと
思います。

因みに黄緑の枠で囲ってあるところは、木口接種した種駒の断
面になります。

さて、今度は、切断面を木口側から観察してみます。



黄枠の部分の上が種駒の断面、で、前回まで書いて来た深めの
穿孔跡へ、シイタケ菌が良く繁殖しているのが解ります。

画像から判断しますと、種駒種菌の長さの倍以上穿孔している
事、心材手前まで穿孔している事がわかります。

右側の黄緑枠内にある白い○は、木口接種した後、菌糸が成長
した跡で、その周囲は見事に蔓延しています。

そこで、赤枠部の心材部分なのですが……

ここは、材木商でもかならず「背割り」といって、初めから切
れ目をいれておくところで、乾燥が進むと非常に割れ易いんで
す。

変なところから割れてしまうと商品にならないし、腐れが進ん
でしまうからでしょう。

しかし、この心材にシイタケ菌をはじめ、ほとんどの食用菌は
腐朽することが出来ないので、ここに進行、蔓延する事があり
ません。

心材部の割れ目に接種しておけば、万全なのでしょうが、そこ
までの必要がないので、わしは今まで心材部に接種したことが
ありませんでした。

ところが、今回、原発被害から管理を疎かにしたために、野ざ
らし&放置、お日様あたり放題な状態にしてありました。

すると……



これを知ってか、知らずか、クロコブタケの菌糸が心材のひび
割れを伝わって、原木内に侵入してしまっていることが判明し
ました。

ピンクの枠内を見ていただけると木口のひび割れから侵入して
いる事が一目瞭然であります。

こういった事から木口接種が、いかに効果が高いかという事が
理解できます。

そこで、木口接種をする際のアイテムとして、インパクト・ド
ライバーを使用することが最良と思います。




充電式インパクト・ドライバーのバッテリーを2つ用意し、充
電を繰り返しながら使うと良いです。
充電式なら、まとわりつく電源コードも不要ですし、発電機さえ
あれば、林内でも作業が出来ます。

なんてたって、軽量コンパクトで、グリップも細く、女性や子供
でも、扱い易いんですよ。

それと……若者・女性・子供の危険な存在と判明した
憎き東電の世話にもならずに済むわけです(苦笑)

普通のスクリュードドライバーでもよいのですが、やはり、
側面を穿孔するより、木口への穿孔の方が、樹木の特性上、困
難だから振動を与えながら穿孔した方が早いし、楽だからです。


インパクト・ドライバーの先へ種駒の径に合った鋼板ドリルを
取り付けて、振動を与えて穿孔するのです。




そして、少々、斜めに穿孔するのがお勧めです。

次回は、接種後の保管について書きたいと思っていますが、少々
間が開いてしまうかもしれません。

って、原木栽培限定ブログにしたら、アクセス数が減ったので、
それほど、期待されていないのか(笑)


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3/25の今日は「放射能と戦うファイトレメディエーション日記」です。

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接種当年にキノコを得るための短木断面接種栽培法

  • 2012.03.31 Saturday
  • 15:59
           こんにちは。
     
       <( _ _ )>

今回から「短木断面接種栽培法」の経験を綴って行こうかと
思います。

前回の記事では、普通原木栽培法の仮伏せ方法を予告しまし
たが、まずその前に短木断面接種栽培法(以後・短木栽培)
でも、仮伏せは共通する事項が多いので、誠に勝手ながら、
申し訳ありませんが後にします。

まず、短木栽培は文字通り、切断した原木の断面に接種する
のですが、この栽培方法を行うにあたって、簡単にメリット
と、デメリットを記載しておきます。

メリット

大鋸屑種菌を原木の断面に接種しますので、菌糸蔓延が早く
接種当年の発生が望めます。

断面からよく発生するキノコを接種しますので、大量に収穫
することが出来る。

多種の樹木が使える。(画像)

伏せ込む際、一個一個は軽いので、運搬作業が楽。




デメリット

直径15cm以上ある太さで、最低30〜90cm以上の長さの原木
を用意しなくてはならないので、入手と運搬作業で、キツイ
労働が要求される。

大鋸屑種菌の増量のための配合が、結構厄介だったりする。

本伏せするときに少々、穴掘り作業がある。
穴掘りが嫌いな方には苦痛な作業かも。


まあ、上記の他にも、まだまだ、いろいろメリット・デメリ
ットはありますが、まずは、太い原木の扱いが一番厄介では
ないのかと思います。

接種当年に苦労だな…と思えば、半年後には、見事なキノコ
が得られるわけですから、シイタケ等の普通原木栽培と比較
にならないほど、早い収穫が期待出来るわけです。

まずは、太い原木をチェーンソーで、約15cm〜20cmに玉切り
を行うわけですが……

この際、切る前にチョークで下画像の様に線を引いておきま
す。

ただし、後に書きますが、短木栽培は仮伏せ込み時は2個セッ
トにしなくてはならないので、セットにしておく箇所には、
「+しるし」をしておいた方が良策です。





線を引いて、長さ、大きさを決めましたら、今度はチェーンソー
でチョークに沿って切って行きます。

あ、縦に挽いてはダメですよ(笑)



切断作業をする前、刻む原木の下にシートか、コンパネ(ベニヤ
板)を敷いて、その上で玉切る様にします。
大鋸屑が地面に散らない様にするためです。




2箇所切った後は、直ぐに切断面を合わせて、2個セットで立てて
切断作業場所から少々離れたところに置いておきます。

切り落とした直後に、ゴロゴロさせて置くと、あとで、2個の切
断面を合わせる際に訳が分からない懸賞パズル状態になってしま
います。

この時、に出る大鋸屑は、あまり地面に落とさず、シートの上に
落ちたモノだけを回収しておきます。

絶対に、養生(シートやベニヤ板)から飛び出た大鋸屑は回収
してはいけません。

土壌表面等には、あらゆる雑菌が多く存在するからです。


切断が終わって回収した大鋸屑を今度は、篩いにかけます。



そして細かい大鋸屑を集め、大きめの大鋸屑は処分します。

さて、ここまでの作業が済んだら、今度は接種のために大鋸屑
種菌と栄養材と水の配合作業に移ります。

本日はもの凄い悪天候なのですが、依頼主様のご都合で、夕刻
に来てw(゚Д゚)w クレッ!!と仰るので、今回はここまでです。

明日は倉庫がある町会でドブさらいなので、余裕があったら、
続きを書けるかもしれない……し、出来ないかもしれないし……

ぢゃ。



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マメな作業が大切……短木断面接種栽培用種菌の配合・水の量の調整……について

  • 2012.04.01 Sunday
  • 06:52

           こんにちは。
     
       <( _ _ )>

昨日は、あわただしい時間の隙間に、記事をあげたので、少々
「尻切れトンボ」みたいな感じで終わってしまいました。

本日は、短木栽培の接種方法を画像を交えて書いてみようと思
います。

昨日は、原木を切った際に出た大鋸屑を篩いにかけるというと
ころまで書きました。

さて、篩いにかけて、出た細かい粉状の大鋸屑を利用する事に
なるのですが、ただ、やみくもに大鋸屑種菌をこれに混ぜれば
良いというものではありません。

種菌に対して、割合がありまして……

わしは、接種する種菌によって割合を多少変えます。

今回は、一般的に栽培し易く、菌自体の威力が強いヒラタケ
を例にあげて書いてみます。



また、前回の内容に少々戻りますが、短木栽培に使う原木は
太い原木を使いますので、切断面はそれなりの面積がありま
す。


ヒラタケ用の原木は心材が無い「太いエノキ」が最高と思っています。
運がよいと「おまけ」が(笑)



この断面に接種するわけですから、ある程度、種菌を増量する
必要があるわけです。

切断した原木を余らせるより、配合した種菌を余らす方がマシ
なので、そこら辺を考慮して接種当日に原木を切断する事が
望ましいのです。

というより、短く切って1日でも放置してしまうと、短いだけに
過乾燥になってしまうからです。


さて、種菌の配合ですが、数ある栽培書での比率は……

大鋸屑種菌 1 リットル

大鋸屑   4 リットル

米ぬか   2 リットル

水     適量

くらいだと思いましたが、違っていたら、すみません。
これで40個のホダ木が作れると書籍にはあったと記憶します。


わしの場合……

種菌   1 リットル(以下単位は省略)

大鋸屑  3

米ぬか  1

水    下記の通り

まあ、これで、24〜30個のホダ木が作れます。
害虫の活動を考えたら、このくらいでよいと思います。



大体、大鋸屑種菌を取り寄せますと、短木栽培用ですと、各種
菌メーカーは完全培養で害菌混入検査済みの純粋種菌を、1
の耐熱PPボトルにて送ってきます。

メーカーによっては、850mlビンの場合もありますが、こちらは
殺菌原木栽培用がほとんどです。

さて、混合の行い方ですが、接種する時期としては、寒い時期
の作業になるので、水も冷たいのです。
用意する道具を書いておきます。

まず、撹拌・混合するためにヘラを用意します。
なるべく、本体にまとわり付きにくいように、格子状の調理
用品を使います。

次は、配合するための桶。

わしの場合、台所用桶、もしくは農業用のバケツをまず用意し
ます。

底からの量を表す目盛りが付いていれば、なんでも良いのです
が、間口が広い桶でないと、混合しにくいからです。

道具はこれだけ。

配合作業の状況を画像を交えて見ます。
まず種菌を入れる前に、大鋸屑と米ぬかを良く混ぜ合わせて
おきます。

米ぬかは多すぎると、春先に害虫を呼びますので、大鋸屑+
種菌の量に対して、2〜3割程度に計算予定して混ぜています。
こちらは虫の動きだしも早いからね……





次は、種菌を定量の大鋸屑と米ぬかが入った桶の中へビンから
掻き出します。
上画像で、色が濃い方が種菌です。

増量材の上に種菌を掻き出したら、とりあえずビンの口で粉々
になるまで種菌を砕きます。
これが終わると次の作業です。

今度はこれを、用意したヘラで更に撹拌します。

よく混ぜ合わさったところで、今度は水を入れるわけですが……



水道水はあまりお勧めしません。
殺菌されているので、含有されている塩素が種菌に対してどの
程度影響するのかが不明だからです。

良質な地下水か、降ったばかりの雨水の方が良いでしょう。
でも、雨水は最近、大気中の悪い成分が含有されているかもし
れないので、そこら辺の判断は、自己責任でお願いします。

水は一気に「ガーッ」と入れるべきではなく。少しずつ、塩梅
を見ながら徐々に入れて行きます。

この時に確認のために、混ざったかな?と思う度に、薄手のビ
ニール手袋をした手で「ギュゥー」と握ってみます。

そして、握った増量種菌から水が小指の関節の隙間から2〜3
滴ほど「タラァ〜」と垂れるくらいに確認して水量を調整しま
す。

何度も、上記を繰り返して撹拌を繰り返します。


撹拌中……団子が出来るようでは、まだまだ撹拌が足りません

結構、水の調整は億劫なモノですが、多く入れすぎてしまうと
接種した際に水と共に種菌が流れ出て(後述)しまうので、水量
の調整は大切なんです。


原木の殺菌が必要無い栽培キノコは、ある程度きれいに洗った
素手で扱っても大丈夫です。


原木を切り終え、種菌の配合が終わったら、直ぐに接種作業に入
ります。

チョークでラインを引き、2個セットで置いておいた原木の切断
面に配合した種菌を塗り付けて接種します。

この際、接種面は両方とも、上に向けて置いて下さい。
「2枚貝が開く様に置く」とでも書けば解り易いかのなぁ?
決して、接種予定面を地べたに置かないようにします。

片側の断面全部に、配合種菌を置きます。
というより塗り付けるといった感じでしょうか?

左手で種菌が溢れないように、原木の縁に手をあてがって断面
に置いていきます。

そして、断面に置き終わったら、今度は貝が閉ざす様にもう一
個の原木を乗せます。

この時に、チョークで書いておいた+ラインが必要になります。
切断面を合わせる事によって、原木の導管の位置が上下一致して
同じ様なホダ木が2個出来るからです。

接種した種菌も平均的に伸長します。

で、接種をしますと、こんな感じです。




黄色の枠内にある様に、チョークラインを合わせて接種します。

この際、体重をかけて、思い切り上下の間に挟んだ種菌を押しつ
けます。

少々、ねじりながら押しつけると、更に密着度が増します。


水分の含有量をマメに確認するために、片方の手が素手である

接種した原木と原木の間から水が「ジワァ〜」っと滲み出てくる
ようなら、水量は適量でしょう。

この時に配合時の水が多いと外側に種菌が流れ出てしまうので、
水の量の調整が大切になります。

ま、力士なみの怪力の方が押しつけると、水が全部絞れてしまい
そうですが……(笑)

さて、次回は、接種後、伏せ込み作業に入るわけですが、その前
に、接種後の対策があるので、それについて綴っておこうかと思
います。


わしは、今日これから毎月恒例のドブさらいです。
しかし、マメに町内で清掃しますので、側溝の中は、ホットス
ポットの割には、0.3μSV以上になったことがない……

掃除って大事だね。

ま、でも「マスク」は必需品だな。



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