速成肥大法のトウカエデ
- 2010.03.10 Wednesday
- 21:47
どぉ〜もぉ〜 (゚∀゚)ノ
10年ほど前に入手したトウカエデの苗木を速成肥大法で栽培していたことを思い出した……
というより、それが目に入ったw
「盆栽」にする為に、その迫力を付ける為に根元を太くする事を目指して既に深鉢に植え付け、10年間放置していたので、3m近くになっていた……
当然、根は鉢を貫き、地面まで伸びていました……
ところが、ちと訳があって今まで栽培してきた樹木で「これは!」と言うモノを縮小せざるを得ない状況になったのも事実。
これについては数ヶ月後に書ける日が来れば書きたいと思います。
で、そのトウカエデ、上の画像くらいに根元が太くなっちまった。
これ以上は弄るのが億劫になってしまうので、今日、良い時点で気付いたということで、早速盆栽予備軍としての育成にかかることにした。
ちょうど、春の芽出しの時期で、植え替え、根切り、剪定にはモッテコイであります。
で、取り敢えず表の作業できる所に引っ張り出しますが、なにせ10年間放置です。
地面まで根が這って移動もままなりませぬ。
なんとか引っ張り出し、それなりの鉢を用意します。
画像左側の鉢に収まる様に根を調整しなくちゃなりません……
まあ、右の鉢にこの太さの樹木が植わっているだけでも不思議な状態なんですけどね(苦笑)
もう当然、右の鉢の中は根が回りきっているでしょうから、まともに鉢からは抜けません。
で、この深鉢、プラスティック製なので割ってしまうことにします。
割って見ると、やはり根がガッツリ回っています。
さて、ここからが問題で……
植え替えたい鉢はもっと浅いんですわ……
で、下をどうしよーか……と考えること数秒……ひっくり返してみた。
自分で鉢底にネットなんか真面目に貼ってやがんの(笑)
自分でやってて忘れてたわ……10年前ですから……
で、そのネットをよく見ると、その中が空洞なんすよね……
更にネットを外してみると、桶がひっくり返してあったんですわ。
外周に回った根を切断してみたところ。上げ底に使用した逆さ桶の様子が分かるかと……
要するに深鉢の中を上げ底にしておいたんですねぇ……自分……(-ω-;)……100%忘れてた(苦笑)
既に10年前に盆栽仕様を目指していたとわ、今より若かった自分って賢かったなぁ〜って、ギャハハハハ(_Д_)ノ彡☆
今の方が、余程馬鹿ぢゃん……(-ω-;)
余計な根を切り払うとこんな感じにガッチリした固まりのような根が出て来ました。
上げ底培養していてもやはり希望の鉢に植えるにはまだ邪魔な深い根がある。
これを更に毛根を出来るだけ残すようにして、切り取って行きます。
はっきり言って、下に向かう根は盆栽にとっては不要な根であります。
なので、切り取ってしまいます。
切り取った太い根の切断面の周囲(地中の樹皮)からの今時期ならではの成長を狙って発根を期待します。
こうして何とか、目的の鉢に収まるまでに調整出来たわけですが、3m近い高さから一気に40cm未満に切り取られたわけですから、根を切るのも必要なわけです。
今後の萌芽更新に期待するしかないわけです。
で、オヤジが休耕した畑の土を入れて、水締めをし、紐で倒伏せ防止にひもで仮押さえして完了。
ペットボトルより太くするにはなかなか大変です。
今後は、切断面の肉巻きを優先しなくてはなりませぬ……
後は新規萌芽を期待するのみです。
漫画でよく主人公が空き地で野球をしている際、打球が近所のお宅の盆栽にボールが打ち込まれてしまい、枝を折って叱られるというシーンがありましたが、わしはそこまで大事な盆栽を今のところ所持していませんので、早く宝物になるように頑張りたいと思っております。
歳を喰らってから、名人や園芸家が育てた盆栽を高額で購入するのはつまらないなぁ……と思うわけで、それよりも苦労して自分で育てた樹木が、たとえ「盆栽」とは見えなくても……
「植木」としか見えなくたって「自分がハナから育てた」というだけで可愛いモノと思うわけです。
こうした樹木を育てた経験もキノコ栽培には結構役に立つモノです。
本編のキノコ栽培記・きのこ堂本舗 へもどうぞ
10年ほど前に入手したトウカエデの苗木を速成肥大法で栽培していたことを思い出した……
というより、それが目に入ったw
「盆栽」にする為に、その迫力を付ける為に根元を太くする事を目指して既に深鉢に植え付け、10年間放置していたので、3m近くになっていた……
当然、根は鉢を貫き、地面まで伸びていました……
ところが、ちと訳があって今まで栽培してきた樹木で「これは!」と言うモノを縮小せざるを得ない状況になったのも事実。
これについては数ヶ月後に書ける日が来れば書きたいと思います。
で、そのトウカエデ、上の画像くらいに根元が太くなっちまった。
これ以上は弄るのが億劫になってしまうので、今日、良い時点で気付いたということで、早速盆栽予備軍としての育成にかかることにした。
ちょうど、春の芽出しの時期で、植え替え、根切り、剪定にはモッテコイであります。
で、取り敢えず表の作業できる所に引っ張り出しますが、なにせ10年間放置です。
地面まで根が這って移動もままなりませぬ。
なんとか引っ張り出し、それなりの鉢を用意します。
画像左側の鉢に収まる様に根を調整しなくちゃなりません……
まあ、右の鉢にこの太さの樹木が植わっているだけでも不思議な状態なんですけどね(苦笑)
もう当然、右の鉢の中は根が回りきっているでしょうから、まともに鉢からは抜けません。
で、この深鉢、プラスティック製なので割ってしまうことにします。
割って見ると、やはり根がガッツリ回っています。
さて、ここからが問題で……
植え替えたい鉢はもっと浅いんですわ……
で、下をどうしよーか……と考えること数秒……ひっくり返してみた。
自分で鉢底にネットなんか真面目に貼ってやがんの(笑)
自分でやってて忘れてたわ……10年前ですから……
で、そのネットをよく見ると、その中が空洞なんすよね……
更にネットを外してみると、桶がひっくり返してあったんですわ。
外周に回った根を切断してみたところ。上げ底に使用した逆さ桶の様子が分かるかと……
要するに深鉢の中を上げ底にしておいたんですねぇ……自分……(-ω-;)……100%忘れてた(苦笑)
既に10年前に盆栽仕様を目指していたとわ、今より若かった自分って賢かったなぁ〜って、ギャハハハハ(_Д_)ノ彡☆
今の方が、余程馬鹿ぢゃん……(-ω-;)
余計な根を切り払うとこんな感じにガッチリした固まりのような根が出て来ました。
上げ底培養していてもやはり希望の鉢に植えるにはまだ邪魔な深い根がある。
これを更に毛根を出来るだけ残すようにして、切り取って行きます。
はっきり言って、下に向かう根は盆栽にとっては不要な根であります。
なので、切り取ってしまいます。
切り取った太い根の切断面の周囲(地中の樹皮)からの今時期ならではの成長を狙って発根を期待します。
こうして何とか、目的の鉢に収まるまでに調整出来たわけですが、3m近い高さから一気に40cm未満に切り取られたわけですから、根を切るのも必要なわけです。
今後の萌芽更新に期待するしかないわけです。
で、オヤジが休耕した畑の土を入れて、水締めをし、紐で倒伏せ防止にひもで仮押さえして完了。
ペットボトルより太くするにはなかなか大変です。
今後は、切断面の肉巻きを優先しなくてはなりませぬ……
後は新規萌芽を期待するのみです。
漫画でよく主人公が空き地で野球をしている際、打球が近所のお宅の盆栽にボールが打ち込まれてしまい、枝を折って叱られるというシーンがありましたが、わしはそこまで大事な盆栽を今のところ所持していませんので、早く宝物になるように頑張りたいと思っております。
歳を喰らってから、名人や園芸家が育てた盆栽を高額で購入するのはつまらないなぁ……と思うわけで、それよりも苦労して自分で育てた樹木が、たとえ「盆栽」とは見えなくても……
「植木」としか見えなくたって「自分がハナから育てた」というだけで可愛いモノと思うわけです。
こうした樹木を育てた経験もキノコ栽培には結構役に立つモノです。
本編のキノコ栽培記・きのこ堂本舗 へもどうぞ
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