近所の自然探索…ウラシマソウと伝説(笑)
- 2007.04.23 Monday
- 06:05
昨日は業務先の傍の傾斜地にポツンと佇む野草に気付きました。
林内を歩いていても結構見かけるのですが、改めてゆっくりと観察したことがありませんでした。
「ウラシマソウ」というのですが、その妖艶な花が独特で少し近寄り難い雰囲気を醸し出しています。
画像の様に花?と思われるものの中から竿&糸らしきものが出ているのです。
これは「肉穂花序」と言われるのだそうです。
難しい専門用語は意味が理解できません……
名前の由来は浦島太郎の釣り糸を想像させるということから名付けられたそうですが、浦島太郎の伝説って、ありゃ、酷い話だと思うんですよ……
だってさ……
いじめに遭っている亀を助けてあげて海に返してあげたという事は「やさしいお兄さん」なわけですよ……
現在の九十九里浜なんて海亀保護のために砂浜への自動車の乗り入れが一切禁止にされてしまったために、海水浴に来る客が減ってしまって周辺商店はことごとく閉店に追い込まれてしまっています。
業界トップの某コンビニまで店を畳んでしまう状況まで追い込まれてしまいました。
これは4輪駆動車が世に出て大衆がレジャーを楽しむために入手し易くなった事もあり、エコエコ言いながら売る企業がいるからという原因もあるわけです。
買う奴がいるから作って販売するという言い掛かりもされそうですけど……
「自然大好き」とか言いながら4駆で踏み入るのって単に自分の楽しみを得るために自然を貪っているのだと思うのですよ。
案外、野鳥保護とか自然保護とか言っている人にかぎって大排気量、重量級の4輪駆動車に乗っていたりするものです。
30年前は砂浜に自動車で進入してしまうと4輪が潜り込んでしまい帰れなくなってしまうので、海水浴に来る人は砂浜には乗り入れないのが常識でした。
4駆なんて無ければ無いなりに人間は対応できるものです。
それが砂浜を4駆が走り回り始めて海岸線と平行にワダチを作るものですから、生まれた海がめの子供がワダチに沿ってどこまで歩き続け水辺にたどり着くことなく炎天下の下で死に至るといった事が多発したことで砂浜への進入を阻止されてしまったわけです。
砂浜に出る手前に黒松で形成された防風林があるのですが、以前はこの林内に駐車し着替えてから海水浴を楽しんだものでした。
秋になればハツタケやヌメリイグチといったキノコの収穫も楽しめたのですけどね……
わしは、自然の産物は利用させて貰っています。
なので、「自然大好き」とは言えません。
そんな事を書くつもりではなかったのですが……
現在、この様にして行政が海亀を助けたのだから、千葉県に竜宮城からの恩恵があってもよいはずなのですけど……(笑)
玉手箱を開けずして寂びれて行く海岸沿いの街道……
それとも、何かを開けたのか……??
やはり、浦島太郎の伝説は酷い話だよなぁ……
昔の人は遠回しでも分かっていたのかな……?
世の中こんなもんだよと。
散々、竜宮城で楽しんだ太郎は手土産を貰って帰ってくるのですが、これを開けてはならんと言われたって開けたいのが人間の心理だと思うのですよ。
そりゃぁ、中身はなんだろ??って(*´Д`)ハァハァ でしょ。
で、開けた瞬間、ぢぢぃになってしまってなんとも気の毒な話……
亀を助けて瞬間ぢぢぃは、ねーだろ??
と、子供心に思っていたのですけどね。
で、気になるのはその後どうなったのか?というのが気になって仕方がありません。
結婚はできたのか?
子孫は残せたのか?(もう機能しないか……笑)
親がいたのなら、同級生になっちまったのか?
はたまた葬式が済んでいて、喪主になった兄弟から「兄ちゃん、どこ行っていたんだよ!携帯の電波が繋がらなくて困っていたんだぢょ!」と言われたのどうか……
気になる……
でも、突っ込まないで欲しい……(爆)
あ゙……それで、話は戻って本題の「ウラシマソウ」ですが……
こちらは一見「花」の様に見えて実際の花はこの筒状の中、奥深いところにあります。
肉穂花序の生え際の方を辿って行くと、仏炎苞で包まれた内部に入っていきます。
するとありました……
この小さい(径2〜3mm)花?らしいものが。
結局は何が観察か?と言っても、見て写真を写して来ただけなのですが、帰宅後調べてみると「毒草」とありました。
やはり見た目の妖艶さからも毒を持ち合わせている様ですので取り扱い注意、絶対に食べてはいけません。
嘔吐、腹痛等で苦しむそうです。
で、やっぱり、名前の由来は「ウラシマ」でいいのかも……
伝説最後の煙が毒だったのなら、このウラシマソウも毒持ちだそうですか……
で、いったい、この釣り糸状の肉穂花序の役割ってなんだろ?
なんか釣れるのかな……
って、わしが釣られたのか……(苦笑)
本編もご覧下さい♪キノコ栽培記・きのこ堂本舗
林内を歩いていても結構見かけるのですが、改めてゆっくりと観察したことがありませんでした。
「ウラシマソウ」というのですが、その妖艶な花が独特で少し近寄り難い雰囲気を醸し出しています。
画像の様に花?と思われるものの中から竿&糸らしきものが出ているのです。
これは「肉穂花序」と言われるのだそうです。
難しい専門用語は意味が理解できません……
名前の由来は浦島太郎の釣り糸を想像させるということから名付けられたそうですが、浦島太郎の伝説って、ありゃ、酷い話だと思うんですよ……
だってさ……
いじめに遭っている亀を助けてあげて海に返してあげたという事は「やさしいお兄さん」なわけですよ……
現在の九十九里浜なんて海亀保護のために砂浜への自動車の乗り入れが一切禁止にされてしまったために、海水浴に来る客が減ってしまって周辺商店はことごとく閉店に追い込まれてしまっています。
業界トップの某コンビニまで店を畳んでしまう状況まで追い込まれてしまいました。
これは4輪駆動車が世に出て大衆がレジャーを楽しむために入手し易くなった事もあり、エコエコ言いながら売る企業がいるからという原因もあるわけです。
買う奴がいるから作って販売するという言い掛かりもされそうですけど……
「自然大好き」とか言いながら4駆で踏み入るのって単に自分の楽しみを得るために自然を貪っているのだと思うのですよ。
案外、野鳥保護とか自然保護とか言っている人にかぎって大排気量、重量級の4輪駆動車に乗っていたりするものです。
30年前は砂浜に自動車で進入してしまうと4輪が潜り込んでしまい帰れなくなってしまうので、海水浴に来る人は砂浜には乗り入れないのが常識でした。
4駆なんて無ければ無いなりに人間は対応できるものです。
それが砂浜を4駆が走り回り始めて海岸線と平行にワダチを作るものですから、生まれた海がめの子供がワダチに沿ってどこまで歩き続け水辺にたどり着くことなく炎天下の下で死に至るといった事が多発したことで砂浜への進入を阻止されてしまったわけです。
砂浜に出る手前に黒松で形成された防風林があるのですが、以前はこの林内に駐車し着替えてから海水浴を楽しんだものでした。
秋になればハツタケやヌメリイグチといったキノコの収穫も楽しめたのですけどね……
わしは、自然の産物は利用させて貰っています。
なので、「自然大好き」とは言えません。
そんな事を書くつもりではなかったのですが……
現在、この様にして行政が海亀を助けたのだから、千葉県に竜宮城からの恩恵があってもよいはずなのですけど……(笑)
玉手箱を開けずして寂びれて行く海岸沿いの街道……
それとも、何かを開けたのか……??
やはり、浦島太郎の伝説は酷い話だよなぁ……
昔の人は遠回しでも分かっていたのかな……?
世の中こんなもんだよと。
散々、竜宮城で楽しんだ太郎は手土産を貰って帰ってくるのですが、これを開けてはならんと言われたって開けたいのが人間の心理だと思うのですよ。
そりゃぁ、中身はなんだろ??って(*´Д`)ハァハァ でしょ。
で、開けた瞬間、ぢぢぃになってしまってなんとも気の毒な話……
亀を助けて瞬間ぢぢぃは、ねーだろ??
と、子供心に思っていたのですけどね。
で、気になるのはその後どうなったのか?というのが気になって仕方がありません。
結婚はできたのか?
子孫は残せたのか?(もう機能しないか……笑)
親がいたのなら、同級生になっちまったのか?
はたまた葬式が済んでいて、喪主になった兄弟から「兄ちゃん、どこ行っていたんだよ!携帯の電波が繋がらなくて困っていたんだぢょ!」と言われたのどうか……
気になる……
でも、突っ込まないで欲しい……(爆)
あ゙……それで、話は戻って本題の「ウラシマソウ」ですが……
こちらは一見「花」の様に見えて実際の花はこの筒状の中、奥深いところにあります。
肉穂花序の生え際の方を辿って行くと、仏炎苞で包まれた内部に入っていきます。
するとありました……
この小さい(径2〜3mm)花?らしいものが。
結局は何が観察か?と言っても、見て写真を写して来ただけなのですが、帰宅後調べてみると「毒草」とありました。
やはり見た目の妖艶さからも毒を持ち合わせている様ですので取り扱い注意、絶対に食べてはいけません。
嘔吐、腹痛等で苦しむそうです。
で、やっぱり、名前の由来は「ウラシマ」でいいのかも……
伝説最後の煙が毒だったのなら、このウラシマソウも毒持ちだそうですか……
で、いったい、この釣り糸状の肉穂花序の役割ってなんだろ?
なんか釣れるのかな……
って、わしが釣られたのか……(苦笑)
本編もご覧下さい♪キノコ栽培記・きのこ堂本舗
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